ミートアップとは、ひとことで言えば気軽に参加できる交流会のことを指します。
そもそもミートアップ「Meetup」 とは2002年にアメリカで誕生したWeb上のプラットフォームサービスのことです。ミートアップに登録して、自分が興味のあることや趣味を選択するだけで、共通の仲間を集めることができ、その仲間と交流会を開催することができるというサービスです。
このミートアップが企業の採用活動に取り入れられはじめたのは、2015年頃といわれています。当初は気楽に参加できる会社説明会的な形式で使われることが多かったですが、2016年にメルカリがミートアップを取り入れ、LT(ライトニングトーク:5分程度の短いプレゼンテーション)のみのイベントを開催して以来、さまざまな形式で採用活動に取り入れる企業が増えています。
特にオンラインミートアップは、手軽に始められる採用ブランディングの手法のひとつとして、最近注目され始めています。
ミートアップのメリット・デメリット
ミートアップのメリットとしては、以下の4つが挙げられます。
メリット
・自社のファンを増やせる
・社員との交流により社風を理解してもらえる
・採用に繋げやすい
・低予算で開催可能
特に採用オウンドメディア上でミートアップを開催すれば、告知から開催まで自社で行えます。専用プラットフォームに支払う費用も発生しないため、さらに低コストで実行することが可能です。
一方で、ミートアップのデメリットをまとめると以下の通りです。
デメリット
・企画が大変
・集客が大変
・人手が必要
協力してくれる社員の予定を調整する場合は、一人に負担が集中しないよう、5分、10分など、時間を区切って参加してもらうなど、うまく調整することが必要になってきます。
参考記事
・ミートアップとは?オンラインで実施する時の注意点とポイント
・採用マーケティングにおける採用手法の選び方。ダイレクトソーシングやリファラル採用の効果とは