インバウンドマーケティング(inbound marketing)とは、「ユーザーに自ら見つけてもらうことにより、商談へとつなげていくマーケティング手法」のことです。
「インバウンド(inbound)」は、「本国帰りの」や「外国人の訪日旅行」など、「境界(boundary)の中へ入ってくること」を一般に意味します。 マーケティングの文脈においても、「ユーザーが企業の領域へ入ってくる」という、同じ意味合いで用いられます。
インバウンドマーケティングには、
・低予算でも取り組める
・コンテンツが資産となるため、継続的な成果が見込める場合もある
という特徴があります。
インバウンドマーケティング実践のポイント
インバウンドマーケティングの実践のポイントは「見込み顧客に自社のコンテンツを見つけてもらう」ことです。
インバウンドマーケティングでは、コンテンツの発信による集客活動を指す「コンテンツマーケティング」の考え方が役立ちます。
●ブログ(オウンドメディア)
●ホワイトペーパー(ebook)
●ウェビナー(ウェブとセミナーを組み合わせた造語。Webセミナーやオンラインセミナー)
などのコンテンツを、Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアで拡散、SEO対策を強化することで、見込み客に見つけてもらえる環境を作ることができます。
参考記事
・インバウンドマーケティング、アウトバウンドマーケティングとは?
・インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングの違い
・アウトバウンドは衰退する?インバウンドマーケティングのメリットや主流になる理由
・オウンドメディア~コンテンツマーケティング、インバウンドマーケティングとの関係について