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Hotmailとは

Hotmailとはかつて広く普及したフリーメールの一種で、米国のMicrosoft社が提供していたWebメールサービスのことです。

Hotmailは比較的早期に登場したことに加えて、誰でも無料で登録・利用できました。またアカウントの登録が簡単で、無料版でも十分なメールボックス容量が利用できたので、多くの人に利用されました。加えて有料の高機能版に変更することで、受信メールの容量追加や広告の非表示、ウィルススキャン、複数アカウントの登録なども可能でした。

HotmailはもともとHotmail社が運営するサービスでしたが、1997年にMicrosoft社が買収し、同社の MSNと呼ばれるサービスに統合しました。2007年にはWindows Live Hotmailと改称されました。2013年2月にMicrosoftは後継サービスとしてOutlook.comの提供を開始し、Outlook.comに全てのHotmailユーザーが移行したため、Hotmailとしての名称やサービスは終了しました。

Hotmailの後継「Outlook.com」

上項目「Hotmailとは」の項目で解説してある通りWebメールサービスの草分け的存在である「Hotmail」は1996年7月に米国でサービスを開始してから11年後の2007年にWindows Live Hotmailとなりました。

その後、Microsoftはユーザーから常々わかりにくいと不評であった「Windows Live」ブランドを消滅させる計画を立案していたことからWindows Live Hotmailも終了し、2013年2月に「Outlook.com」をその後継として提供を開始しました。これによって「Hotmail」は事実上サービスを終了したことになります。

Hotmailには戻れない

Outlook.comプレビュー版がリリースされた2012年7月以降はユーザーがHotmailを使用し続けるかOutlook.comに移行するかを選択できました。またOutlook.comを試用後に再度Hotmailに戻ることもできました。

その後、Outlook.comが正式版となった2013年2月以降はHotmailからOutlook.comへの自動移行がはじまり再度Hotmailに戻ることはできなくなりました。

Outlook.comとは

Outlook.comとはMicrosoftが提供するWebメールサービスで2013年2月に正式に運用が開始されました。すでに解説してある通りHotmailの後継にあたります。Outlook desktop softwareのインターフェイスに似ていることからWindowsに搭載されているOutlookのメーラーを想定してしまいがちですが、両者は異なるサービスとして提供されています。

Outlook.comとOutlookメーラーの違いとは

Outlook.comはMicrosoftが提供する「フリーWebメールサービス」です。インターネットにつながっている環境であれば、パソコンはもとよりスマートフォンやタブレットなどからも送受信ができます。Microsoftが管理しているクラウド上のOutlook.com管理画面にログインすることにより、オンラインでどこからでもアクセスしてメールを確認できます。

一方、Outlookのメーラーはパソコンにソフトをインストールすることにより使用が可能となります。こちらはソフトをインストールしてメール設定を行ったパソコンでしかメールを送受信できません。

Outlook.comの作成方法

以下でOutlook.comの作成方法について解説します。

1. Outlook.com作成ページ(https://outlook.live.com/owa/)へアクセスします
2. 「無料アカウントの作成」をクリックします
3. メールアドレスを作成できますのでお好みの英数字を入力後に「Outlook.jp」「Outlook.com」「Hotmail.com」の3つよりドメイン名を選択し「次へ」をクリックします
4. パスワードを作成しますのでお好みのパスワードを入力して「次へ」をクリックします
5. 氏名を入力し「次へ」をクリックします
6. 地域に「日本」を選択し生年月日を入力して「次へ」をクリックします
7. 本人確認画面となりますので本人認証を行うとメールアドレスの作成が完了します
8. 作成完了後自動的にOutlook.comの画面に移動します

Outlook.com管理画面へのアクセス方法

Outlook.com管理画面へのアクセス方法は以下があります。

● Outlook.comのサイトからアクセスする
● スマホアプリからアクセスする
● Microsoft Edgeからアクセスする

Outlook.comのサイトからアクセスする

Outlook.comのサイトからアクセスする場合は任意のブラウザを開き以下のURLからアクセスします。

■Microsoft 365(https://outlook.live.com/owa/)

お気に入り登録することで入力の手間を省けます。

スマホアプリからアクセスする

スマホアプリからアクセスする場合は専用のアプリをインストールします。

■Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.outlook&hl=ja&gl=US

■App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-outlook/id951937596

Microsoft Edgeからアクセスする

Microsoft Edgeではまずスタートページ(ホーム画面)にアクセスし、画面左上のメニューアイコン(サイコロのようなアイコンでドットが9つある)より「Outlook」をクリックします。するとOutlook管理画面に移動します。

Hotmail、Outlook.com、Microsoftアカウントの違い

以下でHotmail、Outlook.com、Microsoftアカウントの違いについて解説します。

● Hotmail
● Outlook.com
● Microsoftアカウント

Hotmail

HotmailはかつてHotmail社が運営していたフリーWebメールサービスです。2007年にMSNと統合されWindows Live Hotmailとなりました。Outlook.comの前身でHotmailアカウントはOutlook.comアカウントとして運用されています。

Outlook.com

Outlook.comはMicrosoftが運営するフリーWebメールサービスです。事実上Hotmailの後継としてすべてのHotmailアカウントを引き継いで運営されています。フリーWebメールで使用できるドメインは「@outlook.com」「@outlook.jp」のほか「@hotmail.com」が使用できます。またHotmailより機能が強化されており「連絡先」「予定」「タスク」「検索」などの項目が追加されています。

Microsoftアカウント

Microsoftアカウントは各種WindowsサービスやOffice製品などMicrosoft関連の商品を使用したり、管理画面にアクセスしたりするためのアカウントとなりフリーWebメールサービス単体を使用するためのアカウントとは異なります。Microsoftアカウントがメールアドレスでの表記であることにより混同しがちとなります。

またOutlook.comに統合される前のHotmailアカウントを保有している場合は、Microsoftに手続きを行うことで以前のHotmailアドレスを管理することができます。

HotmailやOutlook.comにメールが送れない場合の対処法

スパムメールなどの横行によりフリーメールサービスも各社セキュリティ及びスパムメール対策に力を入れています。そういった背景から、稀にHotmailやOutlook.com宛にメールが送れないといった事象が発生します。このような場合の対処法について解説します。

1. 返信メールを確認する
2. Outlook.comのブロックリストを解除する

1.返信メールを確認する

メールを送信できない場合は「Undelivered Mail Returned to Sender」とタイトルに記載された返信のエラーメールが届きます。内容は英文で表記されていますが、意味としては概ね以下のどれかが原因となります。

● ターゲットマシンがアクティブに拒否したため接続できなかった
● サーバーが見つからなかった
● サーバーへの接続が中断された
● サーバーが予期せず接続を終了した
● 電子メールサーバーに接続できなかった
● 応答を待機してタイムアウトした
● サーバーとの通信中にタイムアウトが発生した
など

考えられる具体的な要因

中でもHotmailやOutlook.com場合に考えられる具体的な要因としては「Outlookのブロックリストに登録されている」ことが挙げられます。迷惑メールフォルダにもHotmail及びOutlook.comが届かない場合、受信前にブロックされている可能性が高いと言えます。

返信メールのエラーコードに550からはじまる数字が記載されていたときはMicrosoftポリシーを理由に受信が拒否されたことを意味しています。

2.Outlook.comのブロックリストを解除する

受信前に受信が拒否される場合の対処法としては「Outlook.comのブロックリストを解除する」ことで解消されることがほとんどです。まずはOutlook.comの解除申請を行います。解除方法は主に以下の2つがあります。

● Office 365 スパム対策 IP リスト削除ポータル
● 新しいサポート要求

Office 365 スパム対策 IP リスト削除ポータル

「Office 365 スパム対策 IP リスト削除ポータル」は電子メールアドレスとIPアドレスをフォームに入力することにより解除申請を行えます。以下よりアクセスして申請を行います。

■Office 365 スパム対策 IP リスト削除ポータル
https://sender.office.com/

新しいサポート要求

「新しいサポート要求」は「Office 365 スパム対策 IP リスト削除ポータル」よりも詳細な情報まで入力することにより解除される確率を高めます。こちらはMicrosoftサポートより対応可否に関して返信が送られてきます。解除申請が認められた場合は概ね24時間から48時間以内に解除が行われます。

フリーメールを利用する際の注意点

Hotmailに限らず、無料で高機能なフリーメールは以下の特徴があります。

● 誰でも無料で簡単にメールアドレスを作成できる
● ネット環境があれば端末を選ばずにメールチェックを行うことができる

一方でフリーメールを利用する際には以下の点に注意する必要があります。

● セキュリティ対策が万全でない場合がある
● 大切なメールが誤って迷惑メールに振り分けられてしまう
● メール利用時に広告が表示される
● サービス利用に関するサポートは受けられない

セキュリティ対策が万全でない場合がある

大手サービスが提供するフリーメールではセキュリティ対策が充実している場合もありますが、サービスによってはユーザー情報やパスワードなどの漏洩リスクがあります。

大切なメールが誤って迷惑メールに振り分けられてしまう

フリーメールの迷惑メール設定によっては、大切なメールが迷惑メールに分類されてしまい受け取れない、また自分が送信したメールが迷惑メールと判定され相手に表示されない、といったケースがあります。

メール利用時に広告が表示される

無料で利用できる分、事業者は広告収入によって利益を得ている場合が多いです。広告が気になる場合は、有料プランを利用しましょう。

サービス利用に関するサポートは受けられない

無料でサービスが利用できる分、ユーザーへのサポートが充実していない、また突然サービスが終了するといったリスクも考えられますが、基本的にフリーメールの事業者は責任を負わないことに注意しましょう。

参考記事:
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