ビジネス、特にマーケティング分野ではWebサイトやSNSの他、電子メールも最大限に活用できます。複数のメールアドレスや即時的なメールアドレスが必要な際、無料のWebメールを作成して活用している方も多いのではないでしょうか。
この記事ではWebメールについて、マーケティング観点での基本的な知識や代表的なサービス、活用するメリットなどをご紹介します。無料のメールアドレスの利用を検討している方は参考にしてください。
目次
無料で作成できるメールアドレス(Webメール)とビジネスの関係
フリーメールは、無料で手軽に作れ、特別なソフトウェアが不要で使用できるWebメールの一種です。個人用のほか、ビジネス用に利用されていることもあります。
株式会社ベンチマークジャパンが2023年に発表した「メールマガジン購読状況調査 2023年度版」では、メルマガ購読に利用されているビジネス用メールサービスとしてGmailやYahoo!メールが上位を占めています。特にビジネス用に使われるGmailは62.0%と高い割合で利用されていることが分かります。
Webメールはオフィスのパソコン以外にスマートフォンやタブレットなどでも利用できるため、ビジネスに役立つメルマガの受信先として指定されていると考えられます。外出先でもインターネット環境さえあれば利用できる利便性から、ビジネスでも多用されているといえるでしょう。
例えばオフィスのパソコンで取引先などにメールを送信して、外出先でスマートフォンにて返信メールのチェックをするのに役立ちます。
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マーケティングにおいては自社ドメイン(独自ドメイン)のメールアドレスのほうが有利な面も
マーケティングの分野においてはフリーメールよりも、自社の独自ドメインのメールアドレスのほうが有利な点があります。しかし小規模ビジネスや個人事業、1店舗経営などでは、Gmailのアドレス1つだけで運用しているケースも少なくありません。ここでは自社ドメインのメールアドレスの特徴について、フリーメール側の性質も踏まえつつ解説します。
ブランドに関連したドメインを含むメールアドレスのほうが説得力がある
独自ドメインを取得する際と更新するときに一定の費用がかかります。ブランドに関連したドメインを使っていると、顧客に対して「きちんとした事業を行っている」という信頼感を持ってもらえます。企業の屋号やブランド名がドメインについていると、ブランディングにもつながるでしょう。
独自ドメインの最後の部分の「.co.jp」は日本国内で登記されている株式会社や合資外会社だけが利用できるため、企業としての権威性が増します。メールマーケティングを行う際にも独自ドメインのほうが効果的といえるでしょう。
自社ドメイン自体が、潜在的な顧客への興味喚起につながることも
自分が商品やサービスに興味・関心を持っていることに気づいていない潜在層にアピールするときに、自社ドメインの有無は非常に重要です。潜在層の顧客は商品やサービスにそれほど興味を持っていないため、ブランドや企業の存在を知らない可能性もあります。そこで、自社ドメインのメールでアプローチをかければ、ドメインからブランドが認知されます。
信頼性のある企業やブランド だと認知されれば、商品やサービスに対しての興味・関心を喚起できるでしょう。もちろん、マーケティングの手法やタイミング、潜在層の属性選定なども重要ですが、自社ドメインは大きなインパクトを残せるでしょう。
フリーのメールアドレスを使った詐欺メールも横行している
フリーアドレスを使ったフィッシングなど詐欺メールが横行していており、メールを受け取った人が不信感を抱く可能性があります。フリーメールは無料で誰でも簡単にメールアドレスを作ることができるため、悪用されやすい面があるといえるでしょう。もちろんすでにご紹介したように、フリーメールでもきちんと事業を行っている場合も多くあります。しかし、信頼性の点では独自ドメインのほうが有利といえるでしょう。
なお、独自ドメインの場合でもあたかも企業のメールアドレスであるかのように詐称・なりすましをする悪質な例があるので注意が必要です。正しいメールアドレスに似せて作られており巧妙です。詐欺被害に遭わないよう、常に管理者がモニタリングを行う、不正検知システムを活用するなどの対策をとっておくとよいでしょう。
フリーのメールアドレスは容量制限や一定期間経過後の削除がある
メーラーのサービス内容やプランによって異なりますが、フリーメールの中には容量が制限されているものがあります。大容量のファイルを添付することが多く、使用頻度が高い企業では使い勝手が悪くなってしまうかもしれません。
また、一定期間が経過しても使用履歴がないメールアドレスは削除されることがあります。他にも仕様変更やサービス内容、ガイドラインなどが変われば、該当するメールアドレスは使えなくなってしまいます。「メールが送受信できない」といった事象が起こると、顧客にも影響を及ぼしたり、信頼が失われたりといったリスクがあるので注意しましょう。その点、独自ドメインを取得していればアカウントを削除しない限り利用できるので安心です。
フリーのメールアドレスはセキュリティを自社で担保できない
フリーのメールアドレスをビジネス利用することで懸念される点として、セキュリティの問題があります。通常、独自ドメインを使用している場合は、ドメインサーバーや自社でセキュリティ対策を行っています。しかし、フリーメールの場合、自社では完全に安全性を担保できません。
フリーメールでも最近では高いセキュリティを維持しているものがありますが、組織で完全に管理するよりもレベルが下がってしまうことがあります。サイバー攻撃やマルウェア感染などの被害に遭わないよう、十分なセキュリティ対策が必要になるでしょう。
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あえて「使い捨て」用途で無料メールアドレスを業務活用することも
あえて「使い捨て」用途で無料メールアドレスを活用することがあります。例えばさまざまな外部サービスに関する情報収集をする場面で、メールアドレス登録すると大量の迷惑メールが届いてしまう危惧がある場合などです。
無料メールアドレスの中には、こういった用途に特化した期間限定で使えて受信だけができる使い捨てメールアドレスという類のものがあります。長くても一週間ほどで使えなくなるため、万が一メールアドレスが外部に流出した場合でも安心です。ただし、使う人は企業としてのきちんとしたポリシーを持って、常識の範囲内で運用する必要があります。
身元が特定されないという点を悪用することは厳禁です。また、メールアドレスサービス提供元のガイドライン遵守、および「万が一開示請求に至ったら」なども含めさまざまな観点から慎重に確認して検討しましょう。
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様々なメールマーケティングの手法
メールマーケティングとは、メールで見込み顧客にアプローチを行い、集客や購買行動へとつなげたり、自社の商品やサービスをより深く知ってもらったりといった効果のあるマーケティング手法です。顧客の属性にマッチした内容のメールを送ることで高い効果が期待できます。低コストで始められ、見込み顧客の育成に役立つのが特徴です。
メールマーケティングには目的や期待する効果によってさまざまな手法があります。それぞれの手法について詳しく解説します。
メールマガジン(メルマガ)
メールマガジンは多くの企業が取り入れている、ポピュラーなメールマーケティングです。事前にメルマガの登録や送信の許可を得た顧客に対して一斉送信します。登録をする時点である程度、商品やサービスに少なからず興味や関心を持っているため、見込み顧客といえます。メルマガの次のような内容に適しています。
・新商品、サービスのリリース情報
・キャンペーン情報
・オウンドメディアの新コンテンツ追加のお知らせ
・業界の最新情報
・セミナー開催のお知らせ
・商品やサービスに関するコラム
メルマガは直接的に商品やサービスを売り込むというよりは、顧客にとってお得な情報や自由度の高いコンテンツを配信して顧客のエンゲージメントを高める効果があります。すぐに購買に結びつかなくても、企業やサービスに対して愛着を持ってもらうのに有効的な方法といえるでしょう。
当然、売り込みばかりのメルマガよりも質の高い有益な情報を配信するのがおすすめです。メルマガを送ったあとは開封率などの効果を測定して、改善点があれば次に活かせるようPDCAをまわしていくとよいでしょう。
ターゲティングメール
ターゲティングメールは、セグメントメールとも呼ばれ、特定の層に向けてメールを送信します。顧客の性別や居住地域、年代、ライフスタイル、商品・サービスの利用履歴の有無など、さまざまな属性を組み合わせて細分化したセグメントごとにメールを送るのが特徴です。
顧客の関心度によって異なる内容が送られることが多く、受け取った側はより関心の高いメールのため開封率やメールに添付されたURLのクリック率などが高くなります。顧客の関心度に合ったターゲティングメールを送ることで、既存の顧客は購買を検討する、潜在層は認知にいたる、など顧客行動が一歩進む効果があります。
ステップメール
ステップメールは見込み顧客に向けて、あらかじめ設定した順序やタイミングなどのシナリオ通りに段階的にメールを送る手法です。興味をひくようなメールが複数、ちょうどよいタイミングで送られてくるため、商品やサービスに関心を持つ見込み顧客の育成に役立つでしょう。
例えば商品Aを購入した顧客に向けてステップメールを送る場合、早いタイミングで商品購入のお礼メールを送ります。続いて商品に関するお得な情報や使い方、よくある質問などを送り、数日おいて関連する商品Bの紹介へと移ります。商品を購入したあともアフターフォローをする企業に対して好感を持ち、また別の商品の魅力を知ることで購買フェーズに移る可能性が高まるのです。
ステップメールでは、効果的で緻密なシナリオ設計やメールの内容、効果測定が重要になります。MAツールや分析データなどを活用するとよいでしょう。
リターゲティングメール
リターゲティングメールは、Webメディアの閲覧歴がある、カートへ商品を入れたまま放置しているなど、決まった行動をとった顧客に向けて送るメールです。トリガーメールとも呼ばれています。商品やサービスに関心があり、能動的なアクションを起こしている人が対象になるため、購買に向けて自然に誘導する効果が期待できます。
その他、解約手続きに移りそうな顧客に対して、解約しないようメール以外の方法でフォローするケースもあります。似た用語のターゲティングメールは属性に合ったメールを送りますが、リターゲティングメールは顧客の行動に基づいて送信するのが特徴です。
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フリーメール(Webメール)のメリット
フリーメール(Webメール)は無料でアカウントやメールアドレスを作成できる他に、さまざまなメリットがあり利便性にも優れています。フリーメールを使うメリットをさまざまな観点からご紹介します。
思い立ったときに即、新しいメールアドレスを作成できる
フリーメールの大きなメリットは、思い立ったときにすぐに新しいメールアドレスを作れる点です。アカウントやメールアドレス作成にかかる時間はどのサービスもわずか数分と手軽に使えます。面倒なプロバイダー契約が不要で、メールサービスによってはアプリをインストールすればスマートフォンなどの他のデバイスでも利用可能です。
インターネット環境さえあれば端末・OS・メールソフトなどに依存せず使える
フリーメールはインターネットにつながる環境があればブラウザでログインができます。端末・OS・メールソフトなどに依存せずに使える点は非常に便利です。
アプリが提供されている場合も多いですが、それとは別にブラウザさえあればメールの閲覧や送受信ができます。インターネットを使うデバイスが多様化している現代では、パソコンの他、スマートフォンやタブレットでも同じ画面が見られる点も利点といえるでしょう。
プロバイダー契約やサーバー契約、ドメイン契約などにも依存しない
フリーメールはブラウザやスマホアプリでアカウントを削除しない限り、ずっと使い続けられます。一方でプロバイダーやサーバー、ドメイン契約をしている場合、契約先やプランを変更するとメールアドレスが使えなくなることがあるため、注意が必要です。フリーメールは、これらの契約に依存せずに使い続けられるので安心です。
フリーメール(Webメール)の選び方
現在、フリーメール(Webメール)は数多くあり、サービス内容や機能はそれぞれ異なります。ここではどういった点に着目してフリーメールを選べばよいのかポイントを解説します。
無料で利用できるメールボックスの容量
フリーメールを利用するにあたって、メールボックスの容量は大事なポイントです。プロバイダーメールや携帯電話のキャリアメールに比べると、容量が少なめに設定されている傾向にあるため注意しましょう。ファイル添付したメール1通を受信するには約2.5MBが必要といわれています。1,000通のメールを受信して保存しておくためには、2.5GBの保存容量が必要です。
メールを使う頻度を考えて最適な容量のフリーメールを選ぶとよいでしょう。ファイルを送受信することが多い人は、一度に送れる容量の制限も確認しておきましょう。
ドメインが分かりやすく、口頭でも伝えやすいか
ドメインが分かりやすいフリーメールは、口頭でメールアドレスを伝えるシーンで重宝します。GmailやYahoo!メールなどの著名なサービスであれば、細かにアルファベットの文字列までを伝えなくても「@gmail.com(ジーメールドットコム)」や「@yahoo.co.jp(ヤフーシーオージェーピー)」などと音で伝えるだけでわかってもらえるケースが多いでしょう。口頭で伝えたことによる登録ミスなども少なくなります。
ブラウザ利用だけでなく、専用アプリが提供されているか
フリーメールはインターネット環境があれば利用できますが、専用アプリがあるとさらに便利に使えます。アプリを起動すればすぐに受信ボックスを確認できます。スマートフォンやタブレットでメールチェックをする時に役立つでしょう。営業職など外出先でもメールをチェックする機会が多い人は特に重視したい点です。
使いたいアカウント文字列を取得するために、あえて利用者の少ないサービスを選ぶという手も
メールアドレスを作成するときにはドメインはあらかじめ決まっていますが「@」より前のユーザー名に関しては任意の文字列が選択できます。ただ、メジャーなフリーアドレスの場合、すでに多くの人がユーザー名を登録しているため、自分が設定したいユーザー名と既存の他ユーザー名が重複して取得NGとなってしまうケースも多くみられます。自分の好みでかつ覚えやすいメールアドレスにするために、あえて利用者の少ないサービスを選ぶのもひとつの手段です。
無料でメールアドレスが作成できる一般的なサービス5選
無料のメールアドレスでも十分にビジネス利用ができます。ここでは一般的に使われている無料のメールサービスとそれぞれの概要や特徴などをご紹介します。メールサービスを利用する際の参考にしてください。
Gmail
Gmailは知名度が非常に高いメールアドレスのひとつです。容量は15GBと他の無料メールアドレスと比べても多いのが特徴で、頻繁にフォルダを整理しなくても利用できます。ただしこちらの容量は、GoogleフォトやGoogleドライブで使用している容量との合算になるので注意しましょう。
アカウントの作成数に上限はなく、Googleの方針にそっていれば、いくつでも作れます。見やすくてシンプルな画面が特徴的で、メールの検索や個別のフォルダへの振り分け、迷惑メール対策などの機能が充実しています。汎用性が高く、他社の無料メールアドレスとの連携もスムーズにできます。Googleの他のツールとも連携が可能でオンライン会議ツールのGoogle Meetの利用が可能です。
スマホアプリもあり、外出先でもメールのチェックができます。さまざまなデバイスから閲覧・使用できるため、ビジネスで利用する場合は基本機能としてついているセキュリティの他に対策を講じておくと安心です。パスワードを強固なものに設定する、セキュリティソフトを利用するなどの対策をとるとよいでしょう。
Yahoo!メール
Yahoo!メールは、Yahoo!JAPAN IDを取得後、すぐに作成できる無料のメールサービスです。アカウント作成時の容量は2GBと少なめにはなりますが、利用状況に応じて、Yahoo側の調整が入り10GBまでは増量される可能性があるとアナウンスされています。さらにネット接続サービスのYahoo!BBやLYPプレミアムを利用していると、容量無制限になる場合があります。Yahoo!の各種サービスのユーザーには、メリットが多くおすすめのメールサービスといえるでしょう。
メールアドレスはひとつのIDにつき1種類しか作れませんが、ビジネス利用であれば問題ないでしょう。画面はカスタマイズ性が高く、自分の好みで変更ができます。予約のメールを受信すると自動的にカレンダーに登録されるため、スケジュール管理に便利です。
ウイルススキャンや迷惑メールフィルターなどの基本的なセキュリティ機能はついていますが、ビジネス利用をする場合は有料のセキュリティパックに加入しておくとよいでしょう。
Outlook
Outlookは多くの機能が利用できるメールクライアントです。容量は15GBと多く、メールアドレスは最大10個まで追加できます。用途別にメールアドレスの使い分けをしたいときなどに便利です。WordやExcel、Teamsと連携ができ、Microsoftユーザーにとって非常に使いやすいサービスといえるでしょう。TeamsはOutlookにて会議の設定やメンバーの招待ができます。
スケジュールやタスク管理にも便利でアラート機能もついています。他のメンバーを追加したりスケジュールを共有したりといったチームでの作業に適しています。画面に広告が表示されますが、機能自体に問題はありません。
AOLメール
アメリカの企業が提供するAOLメールは、容量が無制限という点が大きなメリットです。メールの送受信が頻繁で、大容量のデータを送ることが多い職種に向いています。セキュリティ面もしっかりしており、スパムフィルタやウイルスチェックなどが充実しています。
画面が見やすく、アドレス帳やカレンダー、To Doリストが同じ画面で閲覧でき、業務が効率的に進みます。ただし、日本語でのサポートがない点に注意が必要です。また一定期間ログインがない場合、メール機能が使えなくなる可能性があります。
iCloudメール
iCloudメールは、Appleユーザーにおすすめの無料メールサービスです。アカウントを作るためには、Apple IDが必要です。ただし、IDさえあればiPhoneの他、WindowsのパソコンやAndroidのスマホでも設定を行えば利用できます。メインで使うメールアドレス以外に3個までメールエイリアスとして作成が可能です。
容量は5GBと他の無料メールサービスに比べてやや少ないですが、画面は無駄がなく、広告も一切表示されないのが特徴です。
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無料で使い捨て(期間限定運用)のメールアドレス作成ができるサービス4選
短期間の運用を目的にした使い捨てのフリーメールは、気軽に作成・利用ができる反面、気をつけたいポイントがあります。使う人は企業としてのきちんとしたポリシーを持って、常識の範囲内で運用しましょう。身元が特定されないという点を悪用することも厳禁です。
使い捨てメールは、正しく運用すれば非常に便利なサービスです。ここでは使い捨てメールサービスの概要をご紹介します。
ワンタイムメール
ワンタイムメールは、日本で提供されている使い捨てメールです。公式サイトからワンクリックでメールアドレスが自動で作られます。アドレスとは別に自分の名前を記載してメールを送信できます。使用期限は7日間で画面にて「利用期間の延長」をクリックすると、さらに7日間の延長が可能です。
ゲリラメール
ゲリラメールは、海外の利用者が多いサービスです。公式サイトにアクセスしただけでメールアドレスが自動生成され、非常にスピーディーです。使用期限も60分間と短く、メール送信の際に添付したファイルも24時間で削除されます。
TEMPMAIL
TEMPMAILは受信専用のメールサービスです。サイトにアクセスするとメールアドレスが表示されています。メールアドレスの変更が可能です。スマートフォンやタブレットなどで使える専用のアプリもあります。
sute.jp
sute.jpは24時間だけ使えるメールサービスです。自動生成されたアドレスの他、任意のアドレスに変更ができます。メール送信もできますが、同じドメインのアドレスにしか送れないため、受信専用で使うのがおすすめです。
まとめ:無料で作成できるメールアドレスと自社ドメインアドレスを上手に使い分けよう
無料で手軽に作成できるメールアドレスは、非常に便利に使えます。機能やセキュリティ面が充実しているサービスも多く、適正に使用すれば自社ドメインアドレスとほぼ同等に使えるでしょう。
しかし、顧客からの信頼性や権威性を考慮すると自社ドメインがベストだといえます。用途に応じて無料アドレスと自社ドメインを上手に使い分けましょう。
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