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ロゴ作成初心者必見!デザインの考え方やコツを解説

2025.2.10
読了まで約 17

ロゴとはブランドイメージを図案化したものです。ロゴデザインはブランドイメージを向上させるための施策の一つであり、企業やブランド、商品・サービスなどを印象づけたり、競合と差別化したりする役割があります。

本記事では、ロゴデザインの概要と、良いデザインとは何か、考え方やデザインのコツ、やってはいけないことなどを解説します。デザイナーだけでなく、ロゴ制作を外部に依頼しよう考えている企業担当者も、ロゴデザインの基本を押さえておきましょう。

ロゴとはブランドイメージを図案化したものである

ロゴ(logo)とは、装飾文字や図形によって企業やブランド、商品・サービスなどを図案化したものです。ロゴデザインは、企業やブランドのアイデンティティを視覚的に表現する重要な要素です。

ロゴには、企業やブランド、商品・サービスなどを印象づけたり、競合と差別化したりする役割があります。また、質の高い商品・サービスとともにロゴを発信することにより、信頼の獲得や付加価値の創出に役立てることもできます。

なお、ロゴが力を発揮する場は市場だけではありません。企業のあり方を反映したロゴは、社内における理念やビジョンの浸透を促すインナーブランディングの一助にもなります。

ロゴは、企業の「顔」であり、ブランディングの鍵ともなる重要なシンボルです。効果的なロゴデザインは、顧客の記憶に残り、ブランドの認知度向上に貢献します。企業のさらなる飛躍・繁栄を目指すのであれば、ロゴデザインに心血を注ぎ、専門家の意見を取り入れながら、慎重に検討することが重要です。

ロゴの種類

ひとえにロゴといっても、ロゴには様々な種類があります。代表的なロゴの種類は、「ロゴタイプ」「シンボルマーク」「ロゴマーク」の3つです。これらの種類は、ロゴデザインの過程で重要な選択肢となります。それぞれのロゴタイプには独自の特徴や利点があり、企業やブランドの目的や個性に合わせて選択されます。以下より、それぞれの特徴について解説します。ロゴデザインを行う際には、これらの種類を理解し、最適なタイプを選択することが重要です。

● ロゴタイプ
● シンボルマーク
● ロゴマーク

ロゴタイプ

※参考デザイン

画像:ロゴの種類_Amazon

引用元:Amazonのロゴの歴史。オンライン書店からGAFAに上り詰めた、世界企業のデザイン _ Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)

ロゴタイプ(logotype)とは、企業やブランド、商品・サービスなどの名前を装飾文字で表現したものです。通常、ロゴといえば、このロゴタイプを指します。

ロゴデザインの中でも最も一般的な形式であり、多くの企業が採用しています。

ロゴタイプを採用することで得られる最大のメリットは、企業やブランド、商品・サービスなどの名前を覚えてもらいやすくなることです。文字そのものが装飾されているため、視覚的な印象も強く、記憶に残りやすいという特徴があります。

例えば、Amazonのロゴタイプは、シンプルでありながら独特の曲線を用いており、同社の幅広い商品ラインナップを表現する矢印のデザインも取り入れています。このように、ロゴタイプは企業の特徴や理念を視覚的に伝える重要な役割を果たしています。

シンボルマーク

※参考デサイン

画像:ロゴの種類_Apple

引用元:Appleのロゴの歴史。なぜりんごのロゴはかじられているの? _ Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)

シンボルマークとは、「symbol」と「mark」を組み合わせた和製英語で、企業やブランド、商品・サービスなどを図形で表現したものです。シンボルロゴとも呼ばれます。

シンボルマークを採用することで得られるメリットとしては、強く印象づけられるために記憶に残りやすくなること、企業の世界観が伝わりやすいことなどが挙げられます。

また、ロゴデザインにおいて、シンボルマークは視覚的な要素を強化し、ブランドの独自性を際立たせる重要な役割を果たします。

例えば、AppleのりんごのマークやNikeのスウォッシュ(チェックマーク)など、世界的に有名なシンボルマークは、それ自体で企業やブランドを象徴する強力なアイコンとなっています。これらのシンボルマークは、言語や文化の壁を越えて、グローバルなブランド認知を可能にしています。

ロゴマーク

※参考デザイン

画像:ロゴ種類_Jeep

引用元:Jeepのロゴの歴史。誕生以来、変わらぬデザインの魅力 _ Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)

ロゴマークとは、「logotype」と「mark」を掛け合わせた和製英語で、ロゴタイプとシンボルマークを組み合わせて企業やブランド、商品・サービスなどを表現したものです。

ロゴタイプとシンボルマークの両方のメリットを備えている上、必要に応じてロゴタイプ・シンボルマークに分解して使用できるなど、汎用性が高い点がロゴマークの大きなメリットです。多くの企業がロゴマークを採用しており、ロゴデザインの中でも人気の高い形式といえます。

例えば、企業名を装飾文字で表現したロゴタイプと、企業のシンボルとなる図形を組み合わせることで、より強力なブランドイメージを構築することができます。また、使用する媒体や目的に応じて、ロゴタイプとシンボルマークを個別に使用することも可能なため、柔軟な運用が可能です。

良いロゴデザインの5つの条件

せっかくロゴをデザインするのであれば、誰からも愛される良いロゴに仕上げたいものです。多くの人の心をつかむ良いロゴは、次の5つの条件を持っていると言われています。これらの条件を満たすことで、企業やブランドの魅力を効果的に伝えることができます。

● シンプルでわかりやすい
● 印象的で覚えやすい
● 時代や流行に左右されな
● 世界観が適切に伝わる
● あらゆる媒体で使用できる

これらの条件を意識しながらロゴをデザインすることで、ブランドの認知度向上や顧客との信頼関係構築に貢献する、魅力的なロゴを作成することができるでしょう。以下では、それぞれの条件について詳しく解説していきます。

シンプルでわかりやすい

色彩豊かで細部まで描き込まれた絵画は、大変美しいものです。しかし、その美しさを感じられても、目にした瞬間にその絵が伝えようとするメッセージを理解することは難しいでしょう。

ロゴは、企業のメッセージを瞬時に伝えられるものでなければなりません。そのため、ロゴをつくる際には、シンプルでわかりやすいデザインにするように心がけることが大切です。ロゴデザインにおいては、過度に複雑な要素や装飾は避け、企業の本質や核となるメッセージを端的に表現することが重要です。シンプルなデザインは、記憶に残りやすく、様々な媒体での使用にも適しています。

印象的で覚えやすい

ロゴの存在意義の中で最たるものは、人々に覚えてもらうことです。そのため、ロゴをつくる際には、印象的で覚えやすいデザインにする必要があります。

良いロゴは、個性的で唯一無二のデザインであるのみならず、自然と記憶にすり込まれるデザインであるものです。ロゴデザインの過程では、シンプルさと独自性のバランスを取ることが重要です。

テストなどを通して記憶に残りやすいデザインであるかどうかを確かめながら、より印象的で覚えやすいロゴをつくりましょう。また、ターゲット層に合わせたデザイン要素を取り入れることで、より効果的なロゴデザインが実現できます。

時代や流行に左右されない

一度決めたロゴは、永遠不変のものでなければならないわけではありません。実際、歴史ある企業の多くは、幾度となくロゴの改良に取り組んでいます。

しかし、軸となるデザインは、どの時代でも愛されるものであることがほとんどです。ロゴのデザインを決める際には、流行に左右されないモチーフを選ぶことが重要です。時代を超えて愛されるロゴデザインは、企業のブランド価値を高める上で欠かせません。

また、時代に応じて変化させ得るものであるかも検討しておくと良いでしょう。ロゴデザインの核となる部分は残しつつ、時代のニーズに合わせて微調整できる余地を持たせることで、長期的な視点でのブランディングが可能になります。

世界観が適切に伝わる

若い女性をターゲットとしたエステサロンのロゴに雄々しい極太の毛筆フォントが使われていたとしたら、どのように感じられるでしょうか。

おそらく、多くの人は一目見ただけではエステサロンのロゴと認識できない上、大きな違和感を覚えるでしょう。

ロゴは、企業やブランドの世界観が適切に伝わるものでなければなりません。そのため、ロゴをデザインする際には、常に理念やビジョンを念頭に置いておくようにしてください。また、ターゲット層や業界特性も考慮し、適切なフォントや色彩を選択することが重要です。例えば、高級ブランドであれば洗練されたセリフ体を、テクノロジー企業であればモダンなサンセリフ体を使用するなど、ロゴデザインを通じて企業の個性や価値観を効果的に表現することができます。

あらゆる媒体で使用できる

小さな媒体や大きな媒体、縦長の媒体や横長の媒体、カラー媒体やモノクロ媒体など、あらゆる媒体で使用できるロゴこそが、良いロゴであるといえます。

ロゴをデザインする際には、さまざまな使用場面を想定し、できるだけ多くのパターンのロゴをつくっておきましょう。例えば、名刺やウェブサイト、看板や車両などの多様な媒体での使用を考慮することが重要です。また、どのようなサイズにしても画質が変わらないよう、ベクタ形式で作成することも重要なポイントです。さらに、ロゴの視認性やバランスを多角的にチェックできるツールを活用したり、従業員や顧客にテストやアンケートを実施したりすることで、より汎用性の高いロゴデザインを実現できるでしょう。

ロゴの考え方

良いロゴのアイデアは、突然降ってわいてくるものではありません。優れたロゴデザインを生み出すためには、いくつかのステップを踏む必要があります。

以下より、良いロゴを考案するために踏むべき5つのステップを紹介します。これらのステップを丁寧に実行することで、企業の理念やビジョンを効果的に表現し、顧客の心に残るロゴを作成することができます。

1. テーマの決定
2. リサーチ
3. アイデア出し
4. 制作
5. ガイドライン作成

これらのステップを順序立てて進めることで、ロゴデザインのプロセスを体系的に管理し、より効果的なロゴを生み出すことができます。各ステップにおいて、十分な時間と労力をかけることが重要です。特に、アイデア出しの段階では、創造性を最大限に発揮し、多様なアプローチを試みることが大切です。

1.テーマの決定

一目で企業のメッセージが伝わるロゴを作成するためには、はじめにシンプルかつ明確なテーマを決めておくことが大切です。

なぜロゴを作成するのか、どのような場面でロゴを使用するのか、ロゴにどのような効果を期待するのか、ロゴを通してどのようなイメージを持ってもらいたいかなど、ロゴを作成する目的や願いを整理し、テーマを決定しましょう。

テーマを決める際には、企業の理念やビジョン、ターゲット顧客層、競合他社との差別化ポイントなどを考慮することが重要です。また、ロゴデザインの長期的な使用を見据え、時代の変化にも耐えうる普遍的なテーマを選ぶことを心がけましょう。

2.リサーチ

ロゴのテーマが決まったら、企業の理念やストーリー、業績、顧客、ライバル企業など、企業を取り巻くあらゆる物事について広くリサーチします。このステップは、効果的なロゴデザインを生み出すための重要な基盤となります。

リサーチをする際には、市場(Customer)・競合(Competitor)・自社(Company)の環境を洗い出す「3C分析」や、強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)を特定する「SWOT分析」などのフレームワークを活用すると良いでしょう。これらの分析ツールを用いることで、ロゴデザインに必要な情報を体系的に整理することができます。

また、業界のトレンドやターゲット顧客の嗜好性についても調査することが重要です。これにより、ロゴデザインがその市場において適切で魅力的なものになるよう、的確な方向性を定めることができます。さらに、既存のロゴデザインの事例研究も有効です。成功している企業のロゴを分析することで、効果的なデザイン要素や避けるべき要素について洞察を得ることができるでしょう。

3.アイデア出し

リサーチによってロゴデザインに必要な情報が出揃ったら、テーマを軸としてアイデア出しを行います。

「おそらくボツになるだろう」と思うものでも否定せず、浮かんできたアイデアはすべてフリーハンドで紙に描き出しましょう。この段階では、ロゴデザインの可能性を広げることが重要です。

アイデアが浮かばないときには、9つの問いに答えていくことでアイデアの幅を広げる「オズボーンのチェックリスト」などの発想法を活用してみてください。また、ブレインストーミングやマインドマップなどのテクニックを用いると、より多角的な視点からアイデアを生み出すことができます。

さらに、既存のロゴデザインを参考にしながら、そこから独自のアイデアを発展させていくのも効果的です。ただし、他社のデザインを模倣しないよう注意が必要です。自社の独自性を反映したロゴデザインを目指しましょう。

4.制作

ロゴデザインのアイデアが固まってきたら、ベクタ形式のデータを作成できる「Adobe Illustrator」などのデザイン制作ソフトを使用してのロゴ制作に移ります。

あらゆる使用場面を想定し、大小広狭、フルカラー・グレースケール、さまざまなパターンのロゴを作成しましょう。ロゴデザインの完成度を高めるためには、複数のバリエーションを用意することが重要です。

なお、制作したロゴの良し悪しを確かめる際には、ロゴの視認性やバランスなどを多角的にチェックできる「Logo Lab」などのテストツールを活用したり、従業員のみならず顧客にテスト・アンケートを実施したりすることをおすすめします。これらのフィードバックを元に、必要に応じて修正を加えることで、より洗練されたロゴデザインに仕上げることができます。

5.ガイドライン作成

ロゴが完成したら、ロゴを使用する際の約束を記したガイドラインを作成します。これは、ロゴデザインの一貫性を保ち、ブランドイメージを適切に維持するために不可欠な作業です。

ガイドラインには、カラーや書体、最小使用サイズなどのロゴの基本データのほか、ロゴに込められた願いやストーリー、ロゴ使用時の禁止事項などを盛り込みます。具体的には、ロゴの正しい使用方法、許容される背景色、ロゴの周囲に必要な余白スペース、さらにはロゴと他の要素との組み合わせ方なども明記すると良いでしょう。

ガイドラインを作成することにより、ロゴが望ましくない形で使用されることを防ぐことができます。また、社内外の関係者全員がロゴの正しい使用方法を理解し、一貫したブランドイメージを維持することが可能になります。これは長期的なブランド戦略において非常に重要な要素となります。

フォント選びのコツ

良いロゴをデザインするためには、いくつかのコツを押さえておくことも大切です。フォントは、ロゴのイメージを大きく左右する重要な要素です。フォントを選ぶ際には、以下の3つのポイントに着目しましょう。

● 書体
● ウェイト(太さ)
● 視認性

ロゴデザインにおいて、適切なフォント選びは非常に重要です。書体やウェイト、視認性に加えて、企業やブランドのイメージに合ったフォントを選ぶことが求められます。例えば、高級感を演出したい場合はセリフ体を、モダンさを表現したい場合はサンセリフ体を選ぶなど、目的に応じたフォント選択が効果的です。また、独自性を出すために、カスタムフォントを作成することも一つの選択肢となります。

書体

書体は星の数ほど存在しますが、おおよそゴシック体と明朝体の2つに大別されます。ゴシック体は、横画も縦画も太さが一定になるようにデザインされた装飾の無いシンプルな書体です。

一方、明朝体は横画が細く、縦画が太くなるようにデザインされた書体で、横画の終わりと縦画のはじまり、曲がり角に「うろこ」と呼ばれる三角形の装飾があります。なお、欧文書体では、ゴシック体はサンセリフ体、明朝体はセリフ体と呼ばれます。

ゴシック体を採用すれば、カジュアルで親しみやすい印象、明朝体を採用すれば、格調が高く上品な印象のロゴになります。ロゴデザインにおいては、企業やブランドのイメージに合わせて適切な書体を選択することが重要です。また、可読性や視認性も考慮に入れ、ターゲット層に伝わりやすい書体を選ぶことがロゴの効果を高める鍵となります。

ウェイト(太さ)

フォントのウェイト(太さ)は、ロゴデザインにおいて重要な要素であり、ロゴの印象を大きく左右します。ウェイトが細いと女性的で落ち着きのある印象を与え、太いと男性的で活発な印象を生み出します。

また、書体とウェイトの組み合わせによっても、ロゴの印象は変化します。例えば、ウェイトが細いゴシック体を使用すると、シャープで洗練された印象を与えることができます。一方、ウェイトが太いゴシック体は力強く元気な印象を創出します。

明朝体の場合、ウェイトが細いと繊細で気品のある印象を醸し出し、太いと古典的で重厚な印象を与えます。このように、ロゴデザインにおいてフォントのウェイトを適切に選択することで、企業やブランドが伝えたいメッセージやイメージを効果的に表現することが可能となります。

視認性

フォントを選ぶ際には、視認性を意識することも大切です。字形がアンバランスであったり、太さに統一性が無かったりするフォントは、選ぶべきではありません。

遠くから見ると半濁点と濁点の区別がつかないなど、誤読しやすいフォントの使用も、避けた方が得策でしょう。

また、拡大した際に文字がぼやけないか、縮小した際に文字がつぶれないかも確認するように心がけてください。特に、ロゴデザインにおいては、様々な使用シーンを想定し、あらゆるサイズで視認性が保たれるフォントを選択することが重要です。

レイアウトのコツ

レイアウトとは、文字や図の配置・配列を指す言葉です。ロゴのレイアウトが極端に横長・縦長だったり、でこぼこしていたりすると、使い勝手が悪くなる上、美観も損なわれます。

ロゴのレイアウトを考える際には、縦長の媒体でも横長の媒体でも利用できるよう、文字揃えを整えたり、文字と図の高さや幅を合わせたりして正方形に近い形に収めることを意識することが大切です。

なお、黄金比(1:1.618)や白銀比(1:1.414)を意識すると、より美しいと感じられるレイアウトに仕上げることができます。これらの比率を取り入れることで、視覚的に調和のとれたデザインを実現できます。

また、誰もが正確に判読できるように文字を配列したり、文字も図も一瞬で認識できるように配置を工夫したりすることも重要なポイントです。ロゴデザインの視認性を高めることで、ブランドの印象を強く残すことができます。

さらに、ロゴのレイアウトを考える際には、スケーラビリティも考慮に入れましょう。つまり、大きなサイズでも小さなサイズでも、同じように美しく見えるようなデザインを目指すことが重要です。これにより、名刺からビルボードまで、さまざまなスケールでロゴを効果的に使用することが可能になります。

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配色のコツ

配色を選ぶ際には、視認性に気を配ります。彩度と明度が100%の純色は、目がチカチカするため使用しないのが無難です。どうしても純色を使いたい場合には、彩度と明度を少しずつ落として視認性を高めましょう。

また、色の使いすぎにも注意が必要です。使う色は2~3色に絞ることをおすすめします。色を選ぶ際には、まず、企業のコンセプトやターゲットに合わせたイメージカラーを選び、メインカラーに据えます。

メインカラーを選ぶ際には、色が持つイメージを把握しておくことが大切です。赤は情熱や興奮、青は知性や爽快感、緑は安らぎや健康、黄色は明るさやカジュアルさ、ピンクはかわいらしさや愛情などのイメージを見る人に与えます。

メインカラーを選んだら、サブカラーを選びます。サブカラーは、調和性を求めるのであれば同系色や類似色、インパクトを求めるのであれば補色や対照色を選びましょう。

なお、メインカラーとサブカラーの組み合わせの善し悪しは、「色のコントラストチェッカー」などでチェックできます。

ロゴデザインの配色を決める際は、企業のブランドイメージや業界特性も考慮に入れることが重要です。例えば、環境に配慮した企業であれば、緑や青などの自然を連想させる色を取り入れることで、企業の理念をより効果的に伝えることができます。また、色の心理的効果も考慮し、ターゲット層に適した配色を選ぶことで、より効果的なロゴデザインを実現することができるでしょう。

造形のコツ

ロゴの造形は、どのような媒体でも美しく、わかりやすいものである必要があります。優れたロゴデザインを目指すには、いくつかの重要なポイントに注意を払うことが大切です。

まず、造形がいびつなものやバランスが悪いロゴは、見る人に不快感を与えてしまいます。そのため、黄金比や白銀比などを意識してデザインすることが重要です。これらの比率を活用することで、調和のとれた美しいロゴを作成することができます。

また、細かく描き込み過ぎているロゴは、瞬時に認識することが難しい上、縮小するとつぶれてしまう可能性があります。そのため、可能な限りシンプルさを追求することをおすすめします。シンプルな造形は、記憶に残りやすく、様々な媒体で使用しやすいという利点があります。

さらに、ロゴの造形には一貫性が必要です。例えば、文字と図形を組み合わせる場合、それぞれの要素のスタイルや太さを統一することで、全体的な調和を生み出すことができます。

最後に、ロゴの造形では、独自性と普遍性のバランスを取ることが重要です。他社のロゴと似通っていては、ブランドの個性を表現できません。しかし、あまりに奇抜な造形は、時代の変化とともに古びてしまう可能性があります。そのため、独自性を持ちつつも、長期的に使用できる普遍的な造形を目指すことが大切です。

これらのポイントを意識しながら、企業やブランドの特性を反映した造形を追求することで、印象的で効果的なロゴデザインを実現することができるでしょう。

ロゴデザインでやってはいけないこと

ロゴは見栄えさえ良ければ良いというものではありません。いくつかの点に注意しておかなければ、本当に良いロゴを生み出すことは難しい上、大きなリスクを呼ぶ可能性も高まります。

ロゴデザインをする際にやってはいけないこととして以下が挙げられます。これらの点に注意することで、より効果的なロゴデザインを作成することができます。

● デザインの盗用
● 要素の詰め込み
● 色や効果の力に頼る
● 見づらい
● 使用するシチュエーション、サイズを意識しない
● ユニバーサルデザインを意識しない
● トレンドを追いすぎる
● 時代の空気を無視する
●ブランドイメージとの不一致

これらの項目を避けることで、より魅力的で効果的なロゴデザインを作成することができます。特に、ブランドイメージとの一致は重要です。ロゴはブランドの顔となるものですので、企業やブランドの理念や価値観を適切に反映させることが大切です。

デザインの盗用

ロゴをデザインするにあたり、参考資料としてさまざまなロゴのデザインを参照することは有効な手段と言えます。

しかし、良いと思ったデザインをほぼそのままの形で使うことはデザインの盗用であり、著作権侵害行為に当たるため、絶対にやってはいけません。ロゴデザインの独自性を保つことは、ブランドアイデンティティを確立する上で非常に重要です。

また、たまたまデザインが似てしまった場合でも、訴訟沙汰に発展する可能性は十分にあるため、注意が必要です。

ロゴのデザインがある程度固まったら、特許庁が紹介している「Graphic Image Park」や「Google画像検索」などのツールを使って似ているデザインのものがないか確認しましょう。これらのツールを活用することで、意図せずデザインの盗用を行ってしまうリスクを軽減できます。

要素の詰め込み

見ただけで企業のすべてが伝わるようなロゴをつくりたいという思いから、ロゴにできるだけ多くの要素を詰め込もうと考える人もいるでしょう。

しかし、要素を詰め込めば詰め込むほどロゴのデザインは複雑になり、かえって理解しづらく、印象にも残りづらいロゴになってしまいます。また、多くの要素が詰め込まれたロゴは、縮小表示した際に判別が困難になる可能性も高くなります。

ロゴをデザインする際にはコアとなるコンセプトを1つに定め、シンプルながらも個性的なデザインを追求してください。企業や製品の本質を表現する最小限の要素に絞り込むことで、より効果的なロゴデザインを実現できるでしょう。

色や効果の力に頼る

インパクトのある色を取り入れたり、グラデーションなどの効果を使ったりすれば、より手軽にロゴのデザインに個性を持たせることができます。確かに、鮮やかな色使いや視覚的な効果は、ロゴデザインにおいて重要な要素です。

しかし、色や効果の力は、絶対的なものではありません。色や効果をロゴデザインの中核に据えた場合、モノクロ媒体などでは十分な効果が発揮できなくなってしまいます。また、印刷物や小さなサイズでの表示など、様々な使用環境を考慮する必要があります。

ロゴデザインの本質は、企業やブランドの個性や価値観を視覚的に表現することにあります。色や効果に頼りすぎると、その本質が薄れてしまう可能性があります。

したがって、色や効果はあくまで副次的なものであると心得て、どのような媒体でもメッセージが伝わるデザインのロゴを作成しましょう。シンプルで力強いデザインを基本とし、色や効果はそれを補完する要素として活用することが、効果的なロゴデザインの鍵となります。

見づらい

見づらいロゴデザインはデザイン的に致命的です。見づらさの要因としては、主に大きさと色数が関係しています。

文字は大きくくっきりとシンプルに表示すれば余計な情報も入らず、ユーザーに伝えやすくなります。逆に小さい文字を詰め込みすぎると見づらくなり、さらに縮小表示をした場合にはほとんど分からなくなります。

色数が多い場合も、狭いスペースに情報が多く表示されるため見づらくなります。この場合は色数を減らすことで見やすくできる場合があります。

また、ロゴデザインにおいて、コントラストも重要な要素です。背景色とロゴの色のコントラストが低いと、ロゴが目立たず認識しづらくなります。適切なコントラストを確保することで、ロゴの視認性を高めることができます。

こういった視認性が低くなる行為はできるだけ避けるようにします。ロゴデザインの際は、様々な環境や媒体での表示を想定し、十分な視認性を確保することが重要です。

使用するシチュエーション、サイズを意識しない

ロゴデザインを考えるときは、使用するシチュエーションやサイズを考慮する必要があります。そのロゴデザインはどういったときに、どのような場面において使用するのかを意識して作成することが重要です。

例えば若い女性向けの商品にかんするロゴの場合、青や黒などを多用した力強い感じのデザインは向いていません。

サイズに関しても意識しておく必要があります。Webサイトや、印刷による広告(新聞、雑誌、ポスター、チラシなど)に適用させることも想定した上で、ロゴデザインを検討する必要があります。印刷物の広告の場合、ロゴデザインは小さく表示される可能性が高くなります。

デジタル媒体であるデジタルサイネージなどに表示させる場合には、逆に大きいサイズで表示されることが多くなります。こういった場合には、逆にきめ細かい部分まで作り込む必要が出てくるでしょう。

ロゴデザインの作成においては、常に使用するシチュエーションやサイズ感といったものを意識する必要があるのです。特に、ロゴを様々な媒体で使用することを考慮し、縮小しても視認性が損なわれないようなシンプルなデザインを心がけることが大切です。また、カラーバリエーションも用意しておくと、使用する媒体や背景に応じて最適なロゴを選択できるでしょう。

ユニバーサルデザインを意識しない

ユニバーサルデザインとは「すべての人のためのデザイン」のことです。ユニバーサルとは「全体」「普遍的」という意味で、年齢や性別、国籍などに関わらず全ての人が利用しやすいように設計することがユニバーサルデザインになります。

建物や仕組み、もの、サービスなど、ユニバーサルデザインの対象はさまざまです。こういったユニバーサルデザインの考え方は、ロゴデザインにおいても通じるものがあります。

わかりやすい事例としては、緑色の非常階段マークや、男女を表したトイレのマーク、案内所のクエスチョンマークなどがあります。こういったマークは言語を使用することなく、万国共通でひと目見ただけでその場所の意味を理解することができます。

企業ロゴの作成などにおいてユニバーサルデザインやピクトグラムなどの観点からデザインを検討すると、人々の記憶に残りやすいデザインに近づけることができます。また、ロゴデザインにユニバーサルデザインの概念を取り入れることで、より多くの人々に受け入れられやすい、インクルーシブなブランドイメージを構築することができます。

ピクトグラムに関しては下記のページで詳しく解説していますので参考にしてください。

トレンドを追いすぎる

ロゴデザインに関してはトレンドを追いすぎるのもあまり好ましくありません。なぜなら、流行当時のトレンドが数年後には終焉している可能性もあるからです。

一度企業で決定して世に出したロゴデザインは頻繁に変えないものであり、普遍性が重要であることを前提に検討しなくてはならないのです。つまり2025年の現時点で作成するロゴデザインは、10年後の2035年にも存在している前提で考える必要があります。

コーポレート・アイデンティティ(CI)が市場で認知されるまでには数年、十数年という年月が必要です。ロゴのデザインは、現在から未来を見据えた上で実施しなくてはならないのです。

そのため、ロゴデザインを行う際は、一時的な流行やトレンドに惑わされず、長期的な視点を持つことが重要です。ただし、時代の変化や市場のニーズを完全に無視することも適切ではありません。バランスを取りながら、普遍的で持続可能なデザインを追求することが、効果的なロゴデザインの鍵となります。

時代の空気を無視する

ロゴをデザインする上で、普遍性が重要であることを先述しましたが、同時に「時代性」も無視はできません。ユニバーサルデザインや多様化への対応がベースとなっている現代の空気感や時代性を読みつつ、デザインに落とし込むことも重要です。

企業活動は主に「市場=一般消費者」に向けて行われるものであり、世相を無視するのも好ましくありません。世に出ている多くのデザインは、少なからず時代の流れにおけるトレンドや流行の影響を受けています。時代を超えて愛されるためには、流行もある程度うまく取り入れる必要があるのです。

特に、ロゴデザインにおいては、現在の社会情勢や価値観を反映させることが求められます。例えば、環境への配慮や多様性の尊重といった現代の重要なテーマを、ロゴデザインに巧みに取り入れることで、企業の姿勢や理念をより効果的に伝えることができます。ただし、時代の空気を取り入れつつも、企業の核となる価値観や独自性を失わないバランスが重要です。

ロゴデザインの参考になるサイト

ゼロからロゴをデザインすることは、初心者のみならずプロにとっても難しいことです。たくさんのロゴを参照すれば、良いアイデアが浮かんでくる可能性が高まります。効果的なロゴデザインを考案するためには、様々な事例を研究し、インスピレーションを得ることが重要です。以下より、ロゴをデザインする際に参考になるサイトを3つ紹介します。これらのサイトを活用することで、独創的で印象的なロゴデザインの創作に役立つでしょう。

● logo stock
● ブランド・社名・ロゴマーク由来辞典
● Logopond

logo stock

さまざまな企業や団体、ブランド、イベントのロゴを紹介しているサイトです。検索機能が充実している上、それぞれのロゴについての解説も詳しいため、大変参考になります。ロゴづくりの知識がまとめられた記事も必見です。また、ロゴデザインのトレンドや最新事例なども掲載されているため、時代に即したデザインを考える際にも役立ちます。

公式サイト:ロゴストック|ロゴマークのデザインギャラリー

ブランド・社名・ロゴマーク由来辞典

国内外の有名企業・ブランドを中心に、社名・ブランド名とロゴマークの由来・意味を解説しているサイトです。

業種別・五十音別の絞り込み機能を利用して気になる企業のロゴマークを調べることができます。また、ロゴデザインの参考としても活用できる豊富な情報が掲載されています。企業の歴史やブランドストーリーを知ることで、より深いロゴデザインの理解につながります。

公式サイト:ブランド・社名・ロゴマーク由来辞典

Logopond

海外のデザイナーが手がけたロゴがたくさん掲載されているサイトです。

商用のものから趣味の一環としてつくられたものまで、さまざまなロゴを閲覧できます。タグ機能を利用すれば、キーワードに関連するロゴを効率良く探すこともできます。また、ロゴデザインの最新トレンドや革新的なアイデアを得るのに適しており、クリエイティブな発想を刺激してくれるでしょう。

公式サイト:Logopond – Logo, Brand & Identity Inspiration

ロゴデザインを外部に依頼する場合の相場は?

インハウスデザイナーがいない企業や、専門的なスキルを持つデザイナーに依頼したい場合、ロゴデザインを外部に委託することがあります。しかし、ロゴデザインの費用相場は、依頼先や要望の内容によってかなりの幅があります。

一般的に、ロゴデザインの費用は、ディレクション費とデザイン費に分けられます。ディレクション費は、ロゴ制作に関する企画立案や方向性の決定などに係る費用です。一方、デザイン費は実際のロゴ作成作業に対する対価です。

外部にロゴデザインを依頼する際は、予算や期待する成果物の品質、納期などを明確にし、複数の制作会社や個人デザイナーから見積もりを取ることをおすすめします。また、依頼前に過去の制作実績やポートフォリオを確認し、自社のイメージに合うデザインスタイルを持つ制作者を選ぶことが重要です。

なお、ロゴデザインの費用には、修正費や商標登録費が含まれていない場合もあるため、見積もりの内容を十分に確認し、必要に応じて追加費用の有無や金額を事前に確認しておくことが賢明です。

ランサーズなら予算2.75万円からコンペ可能

フリーランスや副業人材などに仕事を依頼できる大手のプラットフォーム「ランサーズ」のコンペ機能を利用して、ランサーズ会員にロゴ制作を依頼してみるのもおすすめです。

制作会社に依頼するとそれなりのコストがかかりますが、ランサーズのコンペを利用すれば、予算2.75万円からロゴデザインの依頼ができます。

ランサーズに登録している会員の中には、実積や経験が豊富なプロのデザイナーも多く、コストを抑えつつ、お気に入りのロゴデザインを見つけられるかも知れません。

仮にロゴの提案が集まらなかった場合でも、依頼金額返金保証があるので依頼金は全額返金されます。

現在のロゴデザインの相場はディレクション費1~5万円、デザイン費3万~10万円

ビジネスマッチングサイトのアイミツのデータによると、2023年7月時点のロゴデザインの費用相場は、ディレクション費が1~5万円、デザイン費が3万~10万円程度です。

ロゴデザインのディレクション費は、ロゴ制作に関する企画から立案を行うまでに発生する費用ですが、概ねデザイン費に含まれることも多くあります。

ロゴデザインのデザイン費の相場は3~10万とかなりの幅があります。これは担当するデザイナーや要望などによって左右されます。

そのほかにも修正費、商標登録費といった費用も別途必要になる場合があります。修正費は概ねデザイン費の10%~となりますが、こちらもデザイン費として含まれることが多くあります。

商標登録費は10万~15万程度で、こちらは商標登録を希望する場合のみ必要です。ただし、ロゴデザインを長期的に保護し、他社との差別化を図るためには、商標登録を検討することをおすすめします。

関連記事:商標登録を徹底解説します!円滑に進めるためのやり方とは?

まとめ

ロゴは企業の「顔」であり、ブランディングの鍵となる重要なシンボルです。優れたロゴデザインは、企業のアイデンティティを効果的に表現し、顧客の記憶に残ることができます。

ロゴのデザインには、以下の5つの要素が必要不可欠です。

・シンプルでわかりやすい
・印象的で覚えやすい
・普遍的で流行に左右されない
・世界観が適切に伝わる
・あらゆる媒体で使用できる

これらの要素を備えた良いロゴをデザインすることで、企業は大きなベネフィットを享受できます。例えば、ブランド認知度の向上、顧客との信頼関係の構築、競合他社との差別化などが挙げられます。

ロゴデザインの過程では、テーマの決定、リサーチ、アイデア出し、制作、ガイドライン作成という5つのステップを踏むことが重要です。また、フォント、レイアウト、配色、造形などの各要素にも細心の注意を払う必要があります。

ブランディングに力を入れたいと考えている企業は、本記事で紹介したロゴの考え方やデザインのコツ、ロゴデザインの参考になるサイトを活用し、自社の理念やビジョンを適切に反映した、誰からも愛されるロゴを作成してください。優れたロゴデザインは、長期的な企業価値の向上につながる重要な投資となるでしょう。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

マーケトランク編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

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