「リードジェネレーションとコンテンツマーケティングを同時に行うツールとは」ではリード獲得観点からみたアンケート調査のメリットについて触れました。
アンケート調査自体がもつマーケティング効果はリード獲得を含め、どういったものがあるのでしょうか?
今回はBtoB企業にとって、アンケート調査の有効性について説明していきます。関連のコラムも掲載しておりますので、是非ご参照ください。
新規案件・商談の創出
先述のコラム通り、アンケート調査で回答者のリード情報の提供があれば、アンケート調査もリードジェネレーションとなります。
自社が持つサービスが解決できる課題を設問にすることで、その課題に興味関心のあるユーザーのリードと、回答情報を集めることができます。
回答内容によってスコアリングをすることでホットリードを抽出できますし、サービスや取り扱っているテーマにどの程度関心を抱いているか、回答者に直接に図ることが可能です。各社の関心に沿ったコミュニケーションができ、他のコンテンツで獲得したリードよりも、早期での案件化・商談化が可能となります。
また営業へ渡さなかったリードに対しても、後日アンケート結果を共有することで、課題認識を促進させ、案件化・商談化への期待ができます。
くわしくは「リードジェネレーションとコンテンツマーケティングを同時に行うツールとは」
「リードクオリフィケーション」をご覧ください。
関連記事:
・リードとは?マーケティングにおける意味やリード獲得の具体的なプロセス・施策を解説
・BtoBとは?BtoBマーケティングの特徴、BtoCとの違いをわかりやすく解説
コンテンツマーケティング
アンケート調査はコンテンツマーケティングでの活用シーンがメジャーですが、他のコンテンツと比較した際に、コンテンツの中立性や信頼性を高めることができます。
サービス提供からの一方的な発信ではなく、アンケート回答集計によるデータとして裏付けられた根拠があるため、上述の効果が得ることができます。
またアンケート回答内容を集計し、独自性・説得性の高いコンテンツとして拡散が可能です。
くわしくは「コンテンツマーケティングの戦略と成功事例を徹底解説します」をご覧ください。
ブランディング
アンケート調査を行うこと自体がブランディングの役割を果たすのです。
企業の課題に対し知見を持つ専門企業としての信頼性を高め、また、企業ブランドの価値を向上させることができます。
またアンケート調査結果をプレスリリースなどで発信することでメディアへ取り上げられる可能性もありますし、メディアへの露出が図れれば、企業ブランドの認知向上も期待できます。
ブランディングがマーケティングに及ぼす影響はぜひ「ブランド戦略とは?ブランディングの成功事例と戦略メリットについて」をご確認ください。
市場調査・マーケティングリサーチ
本来の活用でいうと「市場調査・マーケティングリサーチ」を指すのではないでしょうか。
市場調査は、数値で現状のマーケットを調べマーケティング施策を立てることとなります。
マーケティングリサーチは、数値やマーケット動向ではなく未来のマーケットを予測・分析を行うものです。
弊社で提供しているアンケートメディアやアンケート調査メニューは、市場調査向きと言えます。
市場調査とマーケティングリサーチについては、「今さら聞けない!市場調査とマーケティングリサーチの違いとは?」で詳しく解説していますのでご覧になってください。
◆まとめ
◆アンケート調査は、BtoB企業にとって、新規案件・商談の創出、コンテンツマーケティング、ブランディング、市場調査・マーケティングサーベイの4つの点で有効である