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ハッシュタグの正しい付け方を徹底解説!知っておくと便利な付け方!

2022.2.4
読了まで約 5

昨今、個人に留まらず、多くの企業でSNSによるマーケティングが行われています。SNSマーケティングを行うにあたって、ハッシュタグの選定は非常に重要です。なぜなら、ハッシュタグの選定や使い方次第で、SNSでの投稿の効果が大きく変わるからです。

そこで本記事では、ハッシュタグの正しい付け方や効果的な使い方、便利なツールなどを解説します。ハッシュタグの選定に困っている方や、SNSマーケティングで成果を出したい方はぜひ参考にしてください。

ハッシュタグとは?

ハッシュタグとは、InstagramやTwitter、facebookなどのSNSにおける投稿を、特定のジャンルや話題に分類するラベルのことです。キーワードの頭文字に「#」(ハッシュタグ)を入れることで、特定のキーワードを「ハッシュタグ化」できます。

ハッシュタグを付けることで、その投稿が何の話題に対するものであるのかを端的に示すことが可能です。SNSのユーザーはハッシュタグで興味のある投稿を探す場合もあるため、投稿にハッシュタグを付けることで、投稿したジャンルに興味があるユーザーに投稿を届けやすくなります。

このような特徴から、ハッシュタグはSNSマーケティングにおいて、非常に重要な要素の1つとして位置付けられています。

関連記事:ハッシュタグの意味とは!つけ方や活用シーンを徹底解説

関連記事:SNSとは?種類や使い方、仕組みについて分かりやすく解説

ハッシュタグを選ぶ際に知っておくと便利なこと

ハッシュタグはSNSマーケティングにおいて非常に有用ですが、投稿に付けるハッシュタグを適切に選ばなければ、投稿に興味を示すユーザーに投稿を届けられません。ハッシュタグを選ぶ際に知っておくべき3つのポイントがあります。

・ ある程度の検索ボリュームがある
・ トレンド性が高い
・ ターゲットが利用している

それぞれ順番に解説します。

ある程度の検索ボリュームがある

ある程度の検索ボリュームがあるハッシュタグを付けることで、より多くのユーザーに投稿を届けられます。なぜなら、検索ボリュームが多いハッシュタグを付けた投稿は、検索結果に表示される可能性が高くなるからです。

トレンド性が高い

トレンド性が高いハッシュタグが付いた投稿は、非常に拡散力が高いため、多くのユーザーの目に触れます。そのため、自分のアカウントや投稿を多くのユーザーに見てもらい認知をしてもらう際に非常に効果的です。

トレンド性の高いキーワードは、SNS内の検索機能から確認できます。Twitterならトレンドが表示され、Instagramではそれぞれのハッシュタグの投稿数からトレンドを読み取れます。したがって、トレンド性が高いハッシュタグを探す際には、検索機能は必ずチェックしておきましょう。

ターゲットが利用している

自社SNSのターゲットが利用しているハッシュタグを用いて投稿することで、的確にターゲットに投稿を届けられます。

たとえば、ターゲットが40代の美容への関心が強い女性だとします。この場合「#40代女子 」や「#美容 」のハッシュタグが付いた投稿を確認しましょう。

多くのSNSでは、1つの投稿に複数のハッシュタグを入れられるため、その他で関連するハッシュタグも併せて利用されていることがほとんどです。同時に用いられているハッシュタグも利用して投稿することで、ターゲットに投稿を届けやすくなります。

ハッシュタグの正しい付け方

いざハッシュタグを付けて投稿しようとしても、付けたはずのハッシュタグが機能していないことや、逆効果で投稿が見られにくくなることも珍しくありません。これはハッシュタグの付け方を誤っていることによって発生します。

ここでは、よくあるハッシュタグを付ける際の誤りと、適切な対応について解説します。

前後にスペースを入れない

ハッシュタグを付ける際に、「# グルメ」のように「#」とキーワードの間にスペースを入れると機能しません。必ず「#グルメ」のように、スペースを入れずに使いましょう。

また、逆に単語の後ろには半角のスペースが必要です。2つのハッシュタグを並べる際に、「#グルメ#東京」のように半角スペースがない場合は、「グルメ」も「東京」もハッシュタグとして認識されません。ハッシュタグを2つ並べて投稿する場合には、「#グルメ #東京 」のようにキーワードの後ろに必ず半角スペースを入れましょう。ハッシュタグとして認識された場合、ハッシュタグが青文字になります。ハッシュタグと認識されていることを、チェックしてから投稿するよう心掛けましょう。

大量に付けすぎない

一見、より多くのハッシュタグを付けた方が、より多くのユーザーに投稿を届けられると思うでしょう。しかしハッシュタグを大量に付けてしまうと、ターゲットがブレてしまったり、スパム認定を受けてしまったりと、投稿の拡散に不利な現象が起きます。

投稿にハッシュタグを付ける際は、必ず投稿を届けたいターゲットに適したもののみを付けましょう。Instagramでは10〜12個、Twitterでは3つ程度が目安です。

ハッシュタグの効果的な使い方

ここまで、ハッシュタグを付ける際のポイントや注意点について解説しました。ハッシュタグの効果は、単にターゲットに投稿を届けやすくなることだけに留まりません。

ここからは、ハッシュタグの効果的な使い方について解説します。

自社のキャンペーンやプロモーションを開催する

オリジナルのハッシュタグを作り、自社のキャンペーンやプロモーションを開催できます。例として「茶屋町スロウデイ2021」を見てみましょう。こちらのキャンペーンでは、抽選参加条件に、イベントの公式SNSアカウントをフォローした上で、特定のオリジナルハッシュタグを付けて、写真を投稿することとしています。その結果、多くのユーザーが特定のハッシュタグを付けて投稿を行い、ハッシュタグ経由でイベントを知るユーザーが多く生まれました。

このようにハッシュタグを用いたキャンペーンやプロモーションは、多くのユーザーの認知を得ることに非常に効果的です。

エンゲージメント率を高める

エンゲージメント率とは、投稿に対していいねやコメントなどユーザーが反応したかの指標です。ハッシュタグの中には、エンゲージメント率を高めるものも多くあります。特に、抽選系のキャンペーンやプロモーションを行った上で、「#コメントで参戦 」のようなハッシュタグを付けることで、ユーザーがコメントを行う確率が上がります。

反応を促すハッシュタグは積極的に利用しましょう。

関連記事:成果につなげるSNSマーケティング戦略の設計方法とは?具体的な運用の流れを解説

投稿数の集計

TwitterやInstagramでは、検索窓にハッシュタグの付いたキーワードを入力すると、そのハッシュタグが付いたキーワードの投稿数を確認できます。そのため、ハッシュタグは後からそのハッシュタグが付いた投稿を集計するためにも利用可能です。

たとえば、前述の「茶屋町スロウデイ2021」では、オリジナルのハッシュタグとして、「#茶屋町スロウデイ2021 」を作りました。このハッシュタグの付いた投稿数を見れば、どれくらいのユーザーにイベントの訴求ができているのかが一目で分かります。

このように、ハッシュタグは関連する投稿がどれくらいあるかを、簡単に調べられるようにできるのです。

自社に関連性の高いインフルエンサーの発見

SNSマーケティングでは、インフルエンサーとのタイアップは必要不可欠な施策の1つです。インフルエンサーとのタイアップを成功するためには、フォロワー層が自社商品のターゲットに合ったインフルエンサーを探す必要があります。

そこで、活用できるのがハッシュタグです。自社商品のターゲットが利用しているハッシュタグで検索して、多くのエンゲージメントを集めているインフルエンサーに依頼しましょう。この手順でインフルエンサーを採用することで、効果的にターゲットに自社商品のアピールを行えます。

関連記事:インフルエンサー(Influencer)の意味・定義を解説!マーケティングにおける活用方法

効果的なハッシュタグを選ぶ際に有用なツール2選

投稿にどのようなハッシュタグを付ければ良いか分かったものの、実際に効果的なハッシュタグを探すのは、非常に骨が折れる作業です。ツールを用いることで早く、的確に効果的なハッシュタグを選べます。

ここからは、効果的なハッシュタグを選ぶ際に有用なツールを2つ紹介します。

HASHTAGIFY

HASHTAGIFYはTwitterで使える、ハッシュタグリサーチツールです。HASHTAGIFYのページの検索窓に、人気度を調べたいハッシュタグを入力することで、そのハッシュタグの人気度を数値化してくれます。また、そのハッシュタグと一緒に使われている可能性が高いハッシュタグも同時に調べられるため、より効率よくハッシュタグを活用できます。

すべての機能を使うためには課金が必要ですが、無料でも一部機能を使えるので試してみてはいかがでしょうか。

HASHTAGIFY

SocialDog(ソーシャルドッグ)

SocialDogは、Twitterを用いたマーケティング全体を支援してくれるツールです。ハッシュタグ検索はもちろんのこと、フォロワー管理や予約投稿、ツイートの分析などTwitter運用に必要な機能がすべて備わっています。

個人向け、法人向けのプランがあり、それぞれの中でも2段階のプランがあります。自社に合ったプランを選ぶことで、お得に利用可能です。

SocialDog(ソーシャルドッグ)

ハッシュタグを利用して成功したプロモーション事例

最後にハッシュタグを利用して成功したプロモーションの事例を、TwitterとInstagramで1つずつ紹介します。

Twitterでは、2020年にペプシが「#本田とじゃんけん 」を用いたプロモーションを行いました。参加条件に、「#本田とじゃんけん 」のハッシュタグを付けた投稿が必要であり、多くのユーザーがこのハッシュタグを用いて投稿しました。
このように、プレゼントやキャッチーな企画と合わせてハッシュタグを利用することで、多くのユーザーの認知が獲得できます。

Instagramでは写真を投稿するSNSの特性を活かした「流山カレンダーフォトコンテスト」のキャンペーンが例に挙げられます。地域密着型で、「#流山カレンダー 」のハッシュタグを付けた投稿の写真から、カレンダーに使う写真を選ぶという企画です。

このように、プレゼントなどではなくハッシュタグを通じて、エントリーができるキャンペーンも多くのユーザーを巻き込めます。

まとめ

本記事では、ハッシュタグの正しい付け方や、効率的な使い方、活用例などを紹介しました。ハッシュタグの利用は、SNSマーケティングを行う上で無くてはならない施策であり、ハッシュタグを効率よく使えるかどうかが、マーケティングの成功と失敗を左右します。

本記事を参考に、ハッシュタグを効率良く利用して、SNSマーケティングを成功させてください。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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