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ホームページデザインの見本になる!ギャラリーサイト10選のご紹介!

2021.9.14
読了まで約 5

ホームページの作成・修正にあたり、デザインをどうすればいいか分からない、なにか参考になるものはないか悩んでいませんか?様々なホームページデザインを見てみたい人にはギャラリーサイトを見るのがおすすめです。

本記事では、ホームページデザインの見本になるおすすめのギャラリーサイト10選をご紹介します。そもそもホームページデザインはどのように作ればいいのかという考え方やコツについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホームページのギャラリーサイト10選

ここからは、ホームページデザインの優れた見本を見ることができる、おすすめのホームページのギャラリーサイト10選を紹介していきます。

MUUUUU.ORG

MUUUUU.ORGは、縦長のWebデザインに特化した非営利目的のギャラリーサイトです。Webデザイナーが現場で参考にできるようなオーソドックスなレイアウトと優れたデザインを持つサイトを厳選しています。

他のサイトと比べて、デザイン事例が見やすく、表示速度も高速なので、ストレスフリーにデザインを楽しむことができるでしょう。

I/O 3000

I/O 3000は、Webデザインに携わる人向けのギャラリーサイトです。更新頻度も多く、事例の数も豊富で、国内外から取り揃えられたデザインを日々新たに学ぶことができます。

デザイン検索の種類が多いため、デザインを探しやすい設計になっているのが特徴と言えるでしょう。

ikesai.com

ikesai.comは、「いけてるサイト、かっこいいサイト、おしゃれなサイト、クールなサイト」を掲載しているギャラリーサイトです。デザインの一覧表示で出てくるサムネイルが小さめで、様々な種類のデザインを一目で確認することができるのが特徴です。

また、カテゴリ検索の種類が他のサイトと比べても段違いに多く、多様な目的に応じて必要なデザインを検索することができるでしょう。

Web Design Clip

Web Design Clipは、Webデザイナーなどの実務者のインスピレーションが刺激されるようなデザインを収集しているギャラリーサイトです。国内・海外・LP・スマホの4コンテンツに分かれており、目的に応じて見たいデザインを見ることができるでしょう。

サイトデザインのメインカラーやサブカラーで検索ができることも大きな特徴と言えるでしょう。

81-web.com

81-web.comは、日本独自の美しいデザイン事例を取り揃えたギャラリーサイトです。国内のサイトだけを紹介しており、日本的な、独特のWebデザインを見たい人にはおすすめできるサイトでしょう。

自分が良いと思ったサイトを保存することができ、後から比較して見ることもできるのが特徴です。

SANKOU!

SANKOU!は、参考にしたくなるようなデザインの国内サイトのみを掲載しているギャラリーサイトです。デザイン面だけでなく、技術やUI(ユーザー・インターフェイス)・UX(ユーザー・エクスペリエンス)に優れているサイトを厳選しています。

SANKOU!も、ikesai.comと同様、検索タグが豊富でデザイン事例を調べやすく、ユニークなタグもあり、多彩なデザインを楽しむことができるでしょう。

bookma! v3

bookma! v3は、「感性を刺激する」デザインを集めたギャラリーサイトです。更新頻度が多い点と、PC用のデザインとレスポンシブデザインを並列して表示し、レスポンシブデザインだけを確認できる点が大きな特徴でしょう。

事例検索はキーワード検索のみで、bookma! v3のサイトはシンプルなデザインの好例と言えます。

TCD MUSEUM

TCD MUSEUMは、TCDというWordPressテーマで作成されたデザインだけを集めたギャラリーサイトです。実際に利用している一般のユーザーから応募されたサイトを掲載しているため、他のサイトと比べとても実用的と言えます。

事例数は少ないですが、WordPressテーマの中でもTCDの人気はトップクラスであるため、見て損はありません。デザイン検索ができないため、その点は少し不便に感じるかもしれません。

SG_BOOKMARK

SG_BOOKMARKは、洗練された印象の「よくできている」デザイン事例を厳選したギャラリーサイトです。デザインを見た目だけで評価せず、見た目と利便性が揃っている事例を取り揃えています。

事例検索の方法は、カテゴリでの検索だけになっていますが、スタイリッシュなデザインのサイトで、サイト自体がよいデザイン事例と言えるかもしれません。

CSS Design Awards

CSS Design Awardsは、世界中のユーザーが投票してノミネートデザインやアワードデザインを決定する英語表記のギャラリーサイトです。デザイン事例の数が圧倒的に多く、約8,000種類のデザインが掲載されています。

CSS Design Awardsの評価もユーザーの利便性と利用体験が重視されており、ホームページデザインの基本的な考え方を押さえていると言えるでしょう。

ホームページデザインの基本的な考え方とコツ

ホームページをデザインする際にはどのような考え方やコツで制作していけばよいのでしょうか。ここからは、ホームページデザインの基本的な考え方とコツを5つ紹介していきます。

個人の感情を優先して作らない

デザインが選ばれる時、人は感性で判断することが多い傾向があります。しかし、そのデザインが「かっこいい」か「素敵」と捉えるかは、個人の感情によって捉え方が異なってきます。

そもそもホームページデザインは、自社のターゲットを優先して作られなければなりません。ターゲットではなくても、サイトに訪問したユーザーが客観的に見て、見やすい・分かりやすいデザインであることが重要なのです。

必ずターゲットに最適化したデザインを優先するようにし、個人の感情が優先されていないか常に注意を払うようにしましょう。

ターゲットに最適なUI/UXを設計する

ホームページデザインは、見た目の良さだけを追求するわけではありません。良いホームページデザインの考え方の中には、UI/UXを考慮したデザイン設計にするということも含まれます。UI/UXを考慮するということは、ユーザーの操作性や利用体験を良いものにするよう心掛けることと言い換えられるでしょう。

自社のホームページには、訪問して欲しいターゲットが存在します。ターゲットが見やすい・分かりやすいデザインにするのはもちろんのこと、ターゲットがサイトを訪問した目的を達成しやすいように、ユーザーを誘導する導線がしっかり整えられたデザインにする必要もあります。

また、ホームページを見る人にはFの法則(左上→右→少し下に移動して左→右→左を下へ)・Zの法則(左上→右→左下→右)といった視線の流れがあると言われています。そのような視線を意識したデザインにすることも考えなければなりません。ホームページデザインの中で、見た目が占める比重は大きくありません。何よりもターゲットに最適なUI/UXを設計することが一番重要です。

関連記事:【UI/UXとは?】それぞれの意味や違い、デザインの改善方法まで解説

画像とキャッチコピーもターゲットに最適化させる

ターゲットに最適化させるのは、デザインだけではありません。コンテンツも同様です。

ホームページデザインというカテゴリーで考えると、ビジュアル的な印象が大事になってくる画像とキャッチコピーが重要です。画像やキャッチコピーを選ぶ際にはどのようなことを考えて選んでいるでしょうか。

記事の内容に合わせて選ぶというのはもちろんですが、自社が届けたいターゲットに合わせて画像やキャッチコピーを選定するという意識も忘れないようにしてください。

自社のホームページが提供するコンテンツのすべてはターゲットに向けられています。ホームページデザインの細かな部分もターゲットに最適化させるようにしましょう。

関連記事:面白いキャッチコピーの作り方とは?キャッチコピーの例や注意すべき点も徹底解説

メインカラー・サブカラーは企業の特色に合わせる

ホームページデザインの配色の基本は、サイト全体で一貫性を持たせることが重要です。一貫性を持った配色で、ターゲットの見やすさ・分かりやすさにも配慮を配った色の使い方をするようにしましょう。

ただ、デザインだけで考えるのも避けなければなりません。なぜなら、企業にはその企業の特色があり、企業に合った色というものも存在するからです。上記のような配色の基本的な考え方を念頭に置きつつ、ホームページデザインの配色において一番重要になるメインカラー・サブカラーについては、企業の特色に合わせるようにしましょう。

必ずレスポンシブデザインにする

現在では、スマホなどのモバイル端末からインターネットを見るユーザーが急増しています。スマホからサイトを見た際に、表示が崩れてしまったりするサイトはいまだに多く存在していますが、ホームページデザインをこれからする場合は、必ずレスポンシブデザインにするようにしましょう。

レスポンシブデザインにする理由は、ただ表示が崩れて見た目が悪くなるだけではありません。スマホに最適化されずサイトが表示されないということは、ユーザビリティが損なわれ、ホームページからの離脱率がとても高くなってしまうというSEO上の問題が大きいのです。

自社のターゲットがどのような環境でホームページを見ているか想像しながら、ターゲットの見やすさ・分かりやすさを追求していく心掛けが重要になるのです。

関連記事:レスポンシブの意味とは。Webデザイン上で気を付けること

まとめ:見本を参考にホームページを制作しよう

おすすめのギャラリーサイト10選と、ホームページデザインの基本的な考え方・コツについて解説してきました。

ホームページデザインには洗練されたものやかわいいもの、おしゃれなものからスタイリッシュなものまで、多種多様なデザインがあります。ここでご紹介したギャラリーサイトを参考にして、自社のターゲットに最適なデザインのホームページを制作するようにしましょう。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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