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無料アプリの広告に全ユーザーの36%が好意的(Criteo調べ)

2020.10.5
読了まで約 2

世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニー、Criteoは「新型コロナウィルス感染症 (COVID-19)の拡大によって変化したモバイルアプリの利用状況に関する調査レポート」を2020年9月23日に発表した。調査期間は2020年5月12日~5月18日。国内18歳以上の男女1,003人から回答を得た。

この調査により、コロナ禍におけるアプリユーザーの動向が明らかになった。

※各世代の定義について:
Z世代:1994年以降生まれ(26歳未満)、ミレニアル世代:1981~1994年生まれ(26~39歳)、 X世代:1965~1980年生まれ(40~55歳)、ベビーブーム世代:1946~1964年生まれ(56~74歳)、 サイレント世代: 1945年以前の出生(75歳以上)

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

コロナ禍で利用が増えたアプリは「小売りショッピング」

まず、コロナ感染拡大の影響で利用が増えたアプリのカテゴリーを聞いたところ、「小売りショッピング」が33%で最多。3分の1のアプリユーザーがショッピングアプリの利用が増えていることが分かった。次に「ゲーム」と「ニュース」が29%で同位、「動画ストリーミング」が28%と続いた。外出自粛のなか自宅で過ごす時間が多くなり、このようなデータが結果として表れた。

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

モバイルアプリのインストールのきっかけは、口コミとターゲティング広告

次に、アプリのインストールをするきっかけについて聞いたところ、「口コミ(友人、家族、同僚からのおすすめ)」が37%と最多。「アプリストアの『新しいアプリ』セクション」が28%、「モバイルウェブサイト経由」が27%と続いた。また、回答者の46%が「SNS上の広告」、「テレビCM」や「別のアプリで表示された自分に関連性のある広告」をきっかけにアプリをインストールしていることも分かった。

アプリユーザーは口コミとターゲティング広告をきっかけに、モバイルアプリをインストールしていることが明らかになった。

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

若い世代はアプリ内で課金をし、上の世代は無料アプリを好む

モバイルアプリの利用状況について見ていく。ショッピングアプリ、エンターテインメントアプリ、ユーティリティアプリとアプリごとに結果を提示しているが、すべてのアプリで共通した結果が得られた。

Z世代&ミレニアル世代は「無料アプリだが、アプリ内で何らかの支払いが発生(アップグレード、ゲームの特典などを含む)」「有料アプリ」がいずれもX世代、ベビーブーム&サイレント世代を上回る結果となった。一方で、X世代、ベビーブーム&サイレント世代は「無料アプリ」でZ世代&ミレニアル世代を上回る結果となった。

若い世代ほどアプリ内での課金傾向が高く、上の世代ほど無料アプリを好む傾向にあることが明らかになった。

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

無料アプリの広告に全ユーザーの36%が好意的

続いて、無料アプリの広告表示について見ていく。無料コンテンツ(音楽、ゲーム、動画など)を提供するアプリ内で広告を表示されてもかまわないという質問に対し、「強くそう思う」「ややそう思う」と回答したユーザーは36%となった。ユーザーの3分の1が無料アプリの広告表示に好意的であることが分かった。

世代別でみると、Z世代&プレミアム世代が41%と最も高く、次いでX世代が38%、ベビーブーム&サイレント世代が27%と、世代が高くなるにつれ低くなっている。

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

今回の調査により、モバイルアプリのインストールのきっかけが口コミとターゲティング広告であることが分かった。また、無料アプリの広告に対する印象や、世代別にアプリ内での課金傾向も明らかになった。この調査結果を自社のモバイルアプリによるブランディングやユーザー拡大に是非、役立ててもらいたい。

参照元:Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

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