アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリは、アプリを運用する担当者の「働き方」をテーマとしたアンケート調査を実施。調査期間は、2020年6月4日~6月12日。同社の顧客である90名のアプリ運用担当者に対する調査結果の一部を公表した。
参照元:アプリ導入で「効果を実感」が7割以上。「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2020年版)」で明らかにーーヤプリ調査
■アプリ運用に「プラス効果を実感」しているのは7割以上
本調査によると、「アプリ運用によるプラスの効果を実感していますか?」との質問に対して、「非常に効果がある」26%、「効果がある」47%の回答があり、合計73%がアプリ運用でプラスの効果があることを示している。
参照元:アプリ導入で「効果を実感」が7割以上。「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2020年版)」で明らかにーーヤプリ調査
■アプリ担当者の「働き方」の実態は?
調査対象者に対して「あなたは専任のアプリ担当者ですか?」という質問では、「専任」14%、「他の業務と兼任」86%という結果。大多数が他の業務をこなしながらアプリの運用業務を行っていることを指摘した。
また、「兼任」の担当者がアプリに割ける時間については、「業務全体の2割まで」とする回答が全体の65%となった。
参照元:アプリ導入で「効果を実感」が7割以上。「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2020年版)」で明らかにーーヤプリ調査
また、「アプリの運用で困っていることを教えてください」という質問に対して、回答で最も多かったのは「専門知識をもった担当者がいない」(33%)、続いて「時間が足りない」28%という結果を示した。
参照元:アプリ導入で「効果を実感」が7割以上。「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2020年版)」で明らかにーーヤプリ調査
さらに、「アプリの分析を行っていますか?」という質問に対しては、「分析している」が40%であることい対して、「あまり分析できていない」「まったく分析できていない」も合計で46%という結果であり、アプリの分析に手が回らない現状があると同社は指摘している。
参照元:アプリ導入で「効果を実感」が7割以上。「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2020年版)」で明らかにーーヤプリ調査