インターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピードでは、地図アプリ・サービス、Googleマップの使用状況に関するアンケート調査を行い、その結果を公表した。調査は2020年8月26日から8月28日の3日間、全国の20歳以上の男女を対象に行われた。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)
Googleマップの使用頻度について
Googleマップを使う頻度についての調査では、「毎日のように使う」「週に数回程度使う」「月に数回程度使う」の項目の合計が58.6%。月に数回程度以上使用する人が、半数以上いることを示した。一方、「全く使わない」は14.6%の回答数にとどまった。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)
地図アプリで探す機会の多い施設について
同調査によると、地図アプリ・サービスを使用して検索する機会が多い施設の1位は「飲食店」(54.5%)。2位は「宿泊施設」(26.9%)、また3位は「特にない」(23.0%)という結果になった。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)
株式会社フルスピードでは、飲食店などの施設側でGoogleに新しく正確な情報を提供することによって、より多くの人がお店を見つける可能性があると指摘している。
Googleマップで施設を選ぶ際に興味を引くものについて
「Googleマップを使ってお店を選ぶ際、どのようなお店に興味を引かれることが多いですか?」という質問項目では、1位は「メニュー内容(飲食やサービスのメニュー)が良いお店」(59.8%)。2位は「提供物(料理やサービス)の写真が良いお店」(43.6%)、3位は「出発地からの距離が近いお店」(42.9%)、4位は「店舗の内観、外観写真が良いお店」(38.5%)となっており、上位の多くは写真の印象に関するものであり、Googleマップで表示される写真の重要性を伝えている。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)
飲食店を検索するときによく使われるキーワードについて
「Googleマップの入力フォームから飲食店を探す際、よく使う言葉を全て全て選んでください」という質問項目では、1位の「店名」が最も多く(67.8%)、続いて2位は「料理名やジャンル名(ラーメン、イタリアンなど)」(56.7%)、3位は「地域名やスポット名」(44.9%)という結果を示した。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)
Googleマップ利用で困った経験について
Googleマップを利用する際の困ったことについての質問項目では、1位が「お店に関する情報が思ったよりも少なかった」(38.2%)。続く2位が「探しているお店がなかなか表示されなかった」(31.6%)という結果を示しており、同社では、Googleマイビジネスに登録されていない店が多くあることから、掲載情報の不足につながっていることを指摘している。
参照元:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査〜(株式会社フルスピード)