人事担当者は、年間スケジュールやマンスリー業務に追われ日々あわただしく過ごしているかもしれません。
そんな中でも、最新のトレンドには目を光らせていたいものです。
企業が抱える業務の中でも、人事関連業務を取り巻く環境は激しく変化し、スピードが加速しています。
【HRプロ】トレンド情報は、企業の人事関連業務に関わる担当者が興味関心を持った記事を、月単位でまとめています。
今回は「【HRプロ】トレンド情報2019年8月」の内容を一部紹介しながら、人事関連のいまのトレンドを紹介します。
「他人事な中堅社員」を「巻き込み型リーダー」に変える
世界の経済環境は、「VUCA」になったといわれるようになりました。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った用語です。
VUCAの経済環境の中では、経営リーダーの力だけでは、加速する経済環境に対応して、競争が激化する中で勝ち残っていく事は難しい状況です。
そんなVUCA経済環境の中で、しっかりと成長している企業があります。
VUCAの経済環境の中で勝ち進んでいる企業の特徴に「中堅社員の活性化が進んでいる」点があります。
中堅社員に期待する役割は企業によって大きな差がある
中堅社員に期待する業務遂行能力や責任、役割は各社まちまちで、大きな差があるのが実態です。
「現実に、中堅社員の立場でチームを牽引するのは難しい」という考えを持つ企業も多く存在します。
日本企業ではいまだに上下関係を重視した組織文化が強く残っていて、中堅若手はどうしても受け身に回り、仕事が他人事になりやすいのです。
中堅社員に求められる「巻き込み型リーダーシップ」とは?
仕事が他人事になりやすい中堅社員の活性化を推進するためのキーワードとして「巻き込み型リーダーシップ」という考え方があります。
「巻き込み型リーダーシップ」とは、中堅・若手が自ら動いて、周囲を積極的に巻き込む能力で、権威・権限に頼らない新しいリーダーシップです。
企業の人事関連業務に関わる担当者も「中堅社員の活性化」「巻き込み型リーダーシップ」に興味関心を示しています。
「【HRプロ】トレンド情報2019年8月」では、VUCAの経済環境の中で勝ち進んでいる企業の特徴である「中堅社員の活性化」「巻き込み型リーダーシップ」をテーマにした特別読み切り記事をまとめています。
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人事採用担当者が気になる新卒採用についての情報
新卒採用についての情報は、企業の人事関連業務に関わる担当者が興味関心を持った記事として、毎月【HRプロ】トレンド情報に取り上げられています。
「【HRプロ】トレンド情報2019年8月」では、HR総研が実施した「2020年&2021年新卒採用動向調査(6月後半に採用担当者を対象)」と「2020年卒業生就職活動動向調査」の内容をまとめています。
「大きく早まる21卒採用の面接開始、内定出し開始」や「半数以上の学生がインターンシッップ先から内定を取得」など気になる内容が満載されています。
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注目度が高まる災害による休業時の給与の取扱い
世界中で大規模な自然災害が起こっているニュースを目にすることが多くなっています。
日本も例外ではなく、「観測史上はじめて」といった言葉も違和感なく感じることが多くなりました。
企業の人事担当者にとって自然災害は他人ごとではありません。
「【HRプロ】トレンド情報2019年8月」では、増加してきた、自然現象による災害に対する企業の対応についてまとめています。
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