営業活動を行う上で、トップアプローチという戦術があります。
企業の重要な決済を行う社長や役員などのエクゼクティブ層へ直接アプローチすることで、商談の短縮化・大型受注などの効果が期待できます。
マーケティングでも同様に、トップアプローチを行っていく方法として、企業のエグゼクティブ層に限定してリードを獲得するといった手法が挙げられます。
今回は企業のエクゼクティブ層のリード獲得施策をご紹介します。
企業エクゼクティブ層リード獲得【オンライン】
(専門メディア)
企業のエクゼクティブ層が会員組織に含まれる専門メディアを活用する方法です。
経営者、事業部門責任者といった経営層から、部長・課長職位者、リーダー層まで、企業の根幹を支えるビジネスパーソンに経営のプロとして成長できる『情報』『学び』の場を提供しています。
会員ユーザーの約8割が部長職以上の役職者であることが特長です。
「HRプロ」は日本最大級の人事ポータルサイトであり、企業の人事と人事支援サービス会社のマッチングプラットフォームです。
従業員規模500名以上が約半数、部長職以上が約30%、次長・課長クラスを含めると約半数が役職者となります。
(運用型広告)
各社独自のDMP(データマネジメントプラットフォーム)のなかで「経営者・役員」「部長・事業部長」にセグメントし訴求することができます。
上記「HRプロ」会員属性に従い、エクゼクティブ層への訴求が可能となります。
関連記事
・リードとは?マーケティングにおける意味やリード獲得の具体的なプロセス・施策を解説
・リードナーチャリングとは?意味や手法、4つのプロセスを解説
企業エクゼクティブ層リード獲得【オフライン】
(イベント・展示会)
大企業の人事担当役員、部長職といったエグゼクティブ層を中心に、旬なテーマでの先進企業事例を共有するフォーラムです。
今年開催では、来場者のうち従業員規模1000名以上の企業、事業部長・部長クラス以上の役職がともに90%の実績があります。
イベント実績資料はこちら
日本の主要企業の人事エグゼクティブ層が集い、主要な人事課題や先進的事例を研究し、相互に学び合えるまったく新しい場です。
年間を通じて、著名な実務経験者による分科会や勉強会を開催し、人事エグゼティブ層に、価値ある相互の学びの場を提供しています。
協賛企業様には年間の勉強会・分科会に参加し、人事エクゼクティブ層と関係性を構築しながら、通常とな異なる接点を持つことが可能です。
企業のエクゼクティブ層へのターゲティング
上記のほかに、ダイレクトメールや、郵送DMなどありますが、一言にエグゼクティブ層と言っても、大手企業の部長・事業部長から中小企業の経営層まで業種なども幅広く、自社のターゲットに合うかどうかは、どういった企業のエクゼクティブなのか、媒体資料や企画書などで属性を確認することが重要です。