自社サイトへの集客を増やすために、リスティング広告や、外部メディアへの広告出稿(純広告)、弊社のHRDSPのようなネットワーク広告など様々な施策があります。
しかし、サイトへのユーザーの流入経路は圧倒的に「検索」からの流入が多く、先ほど述べたような集客施策・流入チャネルはあるものの、SEOによる対策はWeb上でアクセスの集客を図る上で必要な施策となっています。
今回は、SEO対策について簡単にご紹介したいと思います。
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略であり、検索エンジン最適化を意味します。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果において、自社サイトが順位で上位に表示されるように行われる各施策を指します。
日本で使用されている主な検索サイトはGoogleやYahoo!であり、また、Yahoo!はGoogleの検索エンジンが使われています。
アウンコンサルティング株式会社の主要検索エンジンシェアによると、日本の検索エンジンはGoogleが92%を占めています。
(世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】 ~変化しつつある主要エンジンのシェア率~より引用)
簡単にまとめると、SEO対策はGoogleの検索エンジンに対して自社サイトの最適化を図っていくこととなります。
関連記事:SEOとは?SEO対策の基礎知識と具体的な方法を詳しく解説
SEO対策で必読のGoogleスターターガイド
Googleでは社内向けに作成されたSEO対策のスタートアップガイドをWEB上で公開しています。
冒頭で
“このガイドには、Googleの検索結果で1位になるための秘訣が記載されているわけではありません。
しかし、ここに書かれていることを参考にしていただくことで、検索エンジンからクロールされやすく、インデックスされやすいサイトを構築することができます。“
※クロールとは、検索エンジン内のシステムであるクローラー(ロボット)が一つ一つのサイトを巡回し、サイトの情報を収集すること
※インデックスとは、クローラーが収集したWEBページのデータを検索エンジンデータベースに格納されること
とあり、まさしくGoogleの検索エンジンに対して取るべき施策が公開されています。
詳細は本ガイドをご参照いただきたいのですが、概要をご紹介します。
◆SEOの基礎★
◆サイト構造の改善
◆コンテンツの最適化★
◆クローラーへの対処
◆モバイルSEO
特に「SEOの基礎」および「コンテンツの最適化」については、本サイトにおいても重点的に取り組んでおり、サイト訪問者数および問合せ数においても効果が出ています。
モバイルSEO施策
また、最近ではGoogleがモバイルファーストインデックス(モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイルユーザーが探しているものを見つけやすくすること)への移行を正式発表し、モバイルSEO施策として、PC、タブレット、スマホ等、画面サイズに応じてWEBサイトが自動的に最適に表示されるレスポンシブデザイン化が不可避となっています。
まとめ
◆SEO対策は、Googleの検索エンジンに対して自社サイトの最適化を図っていくこと
◆Googleでは社内向けに作成されたSEO対策のスタートアップガイドをWEB上で公開しており、「SEOの基礎」および「コンテンツの最適化」について本サイトで重点的に取り組んでおり効果が出ている
◆Googleがモバイルファーストインデックスへの移行を正式発表し、レスポンシブデザイン化が不可避