Twitterとは、2017年に国内の利用者が4500万人を突破したSNSの代表格ともいえるウェブサービスである。ネット上につぶやきを投稿すると、他ユーザーがそのつぶやきを読んだり返信したりするスタイルのコミュニケーションツールだ。
Twitterの広告はタイムラインという共有の投稿画面で表示されるため、ユーザーは何度も目にすることがあるだろう。
若年層だけではなく、実は30代~50代の利用も多いとされるTwitterの広告には、どのようなものがあるのだろうか。広告の種類や仕組み、活用法などを分析し紹介する。
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Twitterの広告のメニュー
Twitterの広告には、さまざまな種類が存在する。
ここではおおまかに分け、「プロモトレンド」「プロモアカウント」「プロモツイート」の3タイプを紹介する。
1つ目の「プロモトレンド」とは、画面の一番上にあるトピック上に掲載される広告だ。ユーザーのタイムラインやプロフィールページに表示されることになる。目に留まりやすいところに効率よく出稿でき、ブランドディングや新情報などのメッセージを出しやすいといえるだろう。プロモトレンドは1日1社のみの掲載となるため、各社のイベント日程に合わせて展開することがポイントだ。
2つ目の「プロモアカウント」は主にユーザータイムラインや検索画面に表示。おすすめユーザーとしても掲載される。フォロワーの増加を目的とした施策として利用するとよいだろう。広告費用はフォロワーが増えたときのみ発生するのもポイントだ。
3つ目の「プロモツイート」は、ユーザーのタイムライン、検索画面に表示。プロフィール上にも掲載される。「プロモアカウント」と比較して広告費用の種類の多さが特徴だ。
自社サイトへの誘導やツイートのエンゲージメントなど、それぞれの目的に合わせたものを選ぶことが大切だろう。
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注目はTwitterスポンサーシップ広告
さまざまな広告手法の中でも、いま注目されているのがTwitterスポンサーシップ広告である。Twitterスポンサーシップ広告をわかりやすくいうと「Twitterとの共同広告」である。上項で挙げた「プロモツイート」のパッケージ商品など、Twitterとスポンサーシップを結び広告を発注すれば、費用を抑えたプロモーションが展開可能となるのだ。
スポンサーシップ広告のメリットはコンテンツの制作費用の削減だろう。コンテンツにかかる費用が広告出稿費にパッケージされているため企業側が取り組みやすく、Twitterのプラットフォームに合わせたクリエーティブにも期待が持てる。
メニューには動画広告を配信できる「動画制作+Twitter広告」、記事制作が含まれる「記事制作+Twitter広告」、タレントや著名人をキャスティングできる「キャスティング+Twitter広告」などがある。
ターゲットに沿ったTwitter広告
Twitterで広告を選ぶときには、自社が取り扱うサービスや商品に沿ったターゲティングを行おう。地域性や利用するユーザーの年齢層などはもちろん、それぞれのターゲットを組み合わせて最適なメニューやメッセージを発信することが大切だ。
まとめ
取り入れ方次第で、見込みのあるユーザーへの大きな訴求が期待できるTwitter広告。 目的を明確にし、ターゲットを絞り込んで、違和感のない広告を打ち出すことがポイントだ。まずは、Twitterが展開しているさまざまな広告の中から、自社のアピールしたい施策に沿った内容を選ぶことが、成功への鍵となるだろう。
参照元:Twitter(ツイッター) スポンサーシップ広告とは?仕組みや活用方法を解説!/Twitter広告の種類と広告クリエイティブ、ターゲティング方法を解説!【2020最新版】