西田
入社: 2014年7月
所属部署: マーケティングソリューション部
好きな食べ物: 沢山あるのですが、、 杏仁豆腐 いちご 生牡蠣
休日の過ごし方: 友人とカフェやご飯、カフェ英会話、散歩

前職はどんなお仕事をしていましたか?
新卒で専門商社入社し、法人営業として5年間働いた後、「20代のうちに海外で働く経験をしたい」という想いから渡英をしました。渡英後は、英国系企業にて2年間の業務経験をし、帰国後ProFutureに入社しました。 専門商社時代は食品を扱っていました。食品加工メーカーや、和菓子屋の工場へ営業に行き、冷凍野菜や北海道産小豆などの食品の原材料を多岐に渡って販売する仕事をしていました。この仕事を通じて、お客様との関係構築の仕方、相場感覚や商品知識、輸入知識など、商売の基本を学ばせていただきました。英国では、日本人グループ向けに旅行手配をする仕事をしていました。日本人だけでなく、イギリス人、フランス人、スペイン人、スーダン人の同僚もいて、さまざまな国の方と一緒に仕事をすることはとても楽しく、違う文化の方々と仕事をすることは多くの学びがありました。
ProFutureに入社した理由や就職する決め手となったものは何ですか?
大きくは2つあります。一つ目は、英国で働いた際、日本の人事と英国の人事は大きく違うと感じたことです。そこで、帰国後は日本における人事を俯瞰的に見てみたい、人事が経営にどういう影響を及ぼすのか、どのような役割をしているのか知りたいという想いから応募をしました。二つ目は当社が「落ち着いたベンチャー」であった点です。一度はベンチャーで働くという経験をしてみたいと思っていたのですが、弊社を面接した際に、年齢層が高く、経験豊富な方も多いのが印象的で「落ち着いたベンチャー」だなと感じました。落ち着いているけれども、新しいことにも挑戦している。年齢層が高い方もいるけれども、若い人の意見もしっかり聞いてくれるというフラットな組織も魅力的に感じました。実際、率直に意見を言いやすく、自主性を重んじる組織なので、自分で考え、自分のペースで仕事をすることを好む私にとっては、とても働きやすい環境で、のびのび仕事をしています。
今の仕事の中で楽しかったことは何ですか?
自分が提案した施策により、結果が出て、クライアントから感謝されたことです。また、別のクライアントが、「西田さんなら、御社のために尽力してくれるはずですよ!」と他の企業様を紹介してくださったことです。そのためには、クライアントのもとへ足を運び、売るだけの営業で終わらずに、クライアントの課題を聞きだしつつ必要な情報を提供することでさらに悩みを引き出し、解決策を組み合わせたソリューションを提供することが求められます。 自分自身が幾度となくクライアントの元へ足を運んだ営業経験に加え、上長、先輩との度々の同行の中で、そのような気付きがあり、徐々に自分自身の営業スタイルを変えていきました。結果的に徐々に企画が通りやすくなり、求められているニーズに応えられていると実感できる時が楽しいです。 現在は商品を組み合わせて企画化したものを提案していますが、将来的には、ゼロベースからニーズにあった商品を作り上げていくような仕事もしたいと思っています。
逆に仕事の中で大変だったことはありますか?
入社2週間目の頃に、いきなり引っ越しプロジェクトメンバーとして招集されたことです。2014年の10月に、新丸ビルから今の赤坂パークビルへ移転した時のことです。事務所引越しの経験はこれまで一度もなかったのですが、プロジェクトでは、いつの間にか中心的役割となり、プロジェクトメンバーの皆が未経験で手探りの中、必死に取り組んでいました。商品を覚えることと、新規開拓、それに加え、引越しプロジェクトを兼任することで、目が回るように忙しく大変ではありましたが、自分が働くオフィスを自分たちで思い描き、予算と周囲の意見とをすり合わせながら形にしていくという作業はとても大変な中にも楽しさがあり、貴重な経験となっています。 営業面では、入社半年後に、アポイントが取れてもなかなか受注につながらないという時期を経験しました。その時はちょうど先輩から重要顧客を引き継いだ時期であり、当時はうまく営業ができず、大変さを感じていました。今思うと、重要顧客を引き継いだことで、打合せ中に求められる会話や対応のレベルが上がり、入社当初のやり方や知識のままではクライアントの課題解決ができる提案ができていなかったからだと感じています。そんな時期が3ヶ月ほど続きましたが、上司に同行いただき、フィードバックをいただきながら何度も企画書を作成することで、徐々にその壁を乗り越えることができたと思います。
仕事を通じて得たものはありますか?
ヒアリング能力が培われ、今では自分が得意とするものになりました。 専門商社時代には十分にできていなかったことですが、「課題」を聞き出すということをより意識するようになってから徐々に力がついてきたと思います。 自分自身もクライアントとの距離を縮めるために、日頃の会話の中から提供できる情報を収集したり、会社の朝会で語られる人事ネタを自分の中で噛み砕いて発信できるように心がけました。 今後もクライアントである人材サービス会社の方々のお役に立つような人事情報を提供していきたいです。 また、この春からは、サブマネージャーとして立場が変わりました。サブマネージャーとしては、まだ手探りな部分がありますが、飛躍的な経験ができそうだと期待しています。
5年後の夢は何ですか?
もし子供がいたら、子育てと仕事を両立をしていたいです。ProFutureには育休明けの先輩ママさんも多いので、イメージはしやすいです。また、ProFutureの海外展開を担う仕事ができればと思っています。今後会社がグローバル展開を計画するようなフェーズがあれば、日本を拠点にしながら海外へも行き、人事という側面から日本企業のお役に立てることができればと思います。